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zoom RSS 「血液型の暗号」今年一番面白かった本(その2)

<<   作成日時 : 2008/11/16 04:33   >>

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藤田紘一郎著「血液型の暗号」(日東書院・2008年09月)について。第二弾です。
第一弾はこちら
今回は藤田説の中でも人類の歴史と血液型との関係について考えます。
藤田説では生命情報学の成果を完全否定し、独自の「免疫学の見地から考えて」(p22)自説を展開しておられます。
前回書いたように、
・狩猟民族 O型
・農耕民族 A型
・遊牧民族 B型
というのが基本です。
(ちなみに、本書では「民族」と「民俗」が混在しています。
校正ミスですね。
引用のたびに指摘するのは面倒なので、このブログでは「民族」を使って引用します。
自分も変換ミスを結構やるので、ひとのことは言えない)



藤田説における人類の歴史
藤田説による人類の歴史を、順を追ってみてみましょう。

<<10万年前>>
 人類、アフリカで誕生
 狩猟民族なのですべてO型


<<6万年前頃>>
 現代人の祖先は「アフリカ大陸からユーラシア大陸へと移動を始め」る(p67)


<<紀元前4万年前頃>>
 「クロマニョン人は、集団で狩りをしていましたが、やがて獲物を食べつくしてしまい、新しい獲物を求めて別の土地へと移動」(p30)


<<紀元前3万年頃>>
 「さらに今のヨーロッパやアジアへ渡」る(p31)
 「人間の血液型は、O型しかいなかった」(p67)


<<紀元前2万5000年から1万5000年頃>>
 「新モンゴロイド誕生
 「ある時から動物ではなく、森にある植物や穀物を栽培し、家畜を飼う生活を始め」る(p31)
 農耕民族の祖先
 「変化した腸内細菌類の一部が持っていたA型物質が遺伝子の中に入り込み、新しくA型の人類が誕生


<<紀元前1万年前頃>>
 「B型の血液型が誕生」(p104)
 「B型はヒマラヤ山岳地帯に移動した白人種とモンゴロイド(農耕民族)との混血が起こった過程で発生」(p45)
 「食糧事情の変化、そして人種間の混血という複雑な変化を繰り返すことによって腸内細菌が変化し」た結果(p104)


<<1000年から1200年前>>
 「西暦900年以前の墓を調べても、AB型の血液型物質を持つ人が全く見られない」(p137)
 「東方の騎馬民族が東から西へ侵略を続ける間に、A型を持つ人種と、B型を持つ人種の間で混血が起こり、お互いの血液型物質が混じりAB型ができた」(p137)


ここまでの流れをまとめますと
人類の血液型は、狩猟民族の中でO型が一番最初に誕生し、次に狩猟民族から農耕民族と遊牧民族が派生した中で、環境や食生活の変化によって体内の腸内細菌が変化して農耕民族がA型に、遊牧民族がB型に血液型が変化した」(p136)
そして、A型とB型の混血からAB型が誕生した。



以下、上の引用に対するコメントです。
年代順です。

10万年前
なぜ当時の狩猟民族が全員O型なのかは、前回も引用したように、
その理由は世界各地の先住民族の血液型のほとんどがO型だからです」(p20)
これって、人種差別につながらないのか心配です。
他にも先住民族が原始的だの人類の祖先の遺伝子を持っているだの、ちょっとやばい表現もあります。


紀元前4万年前頃
紀元前4万年前」ということばのおかしさはこの際無視しましょう。以下何度も出てきますけど(ママ)で引用します


紀元前3万年頃(ここでは「前」が消えている)
狩猟民族全員O型説の他の根拠
・先に挙げた「先住民族の血液型はO型が非常に多い」(p68)
・胃酸の分泌割合が多い(この意味はなかなか理解できない。このシリーズの第三弾があれば、血液型と病気との関係で取り上げます)
・H型物質が血液型物質の基本だから(免疫学的知見とはこのことを言うらしい。どうも「遺伝子型」と「表現型」の関係があいまいなまま話が進んでいて、「形質」がどのようにして現れるのか誤解しておられるらしい)


紀元前2万5000年から1万5000年頃
それぞれの血液型が誕生した結果、それぞれの活様式などにあう性格も誕生したようで、それに伴って新しい病気も誕生したらしい。
性格や病気との関係なども面白い説が書かれています。
取りあえずその辺は無視して、血液型誕生物語にだけこだわりましょう。

どうやら血液型を決定している遺伝子、その遺伝子産物の酵素が血液型物質を作り血液型を決定しているのではなく、血液型物質がなぜか遺伝子に入り込むことでA型が誕生したらしい。
これは画期的な考え方ですね。
他にも獲得的質の遺伝もどき考え方があちこちで見られます。

藤田説ならこうなります。
ヒトの生活様式や環境変化により腸内細菌に変化が起こる
変化した腸内細菌の血液型物質がヒトの腸の細胞に移行する
ヒトの細胞の中で取り込まれた血液型物質がヒトの遺伝子に入り込む
その結果ヒト血液型を持つようになる
その新しく獲得した形質は遺伝する!!


紀元前1万年前頃
O型とA型の混血からなんでB型が生まれたのかはよくわからない。
何となくわかるのは、この頃の遊牧民族の生活様式が原因で、細菌の持っていたB型物質が取り込まれた結果、ヒトのB型が誕生したらしい。
どうもよくわかりません。


1000年から1200年前
AB型のヒトがこんなに最近までいなかったとは。驚きです。
人種Aと人種Bの混血で生まれたって。どういう発想から来るのか知りたいです。
それも、A型物質を持つ人種とB型物質を持つ人種の血液型物質が混じってAB型ができるという考え方そのものが、どうやって出てきたのか知りたい。
ここでいう血液型物質というのは、赤血球の表面の抗原のことのようです。
そうなら、A抗原をもつ人種とB抗原をもつ人種の混血で、A抗原とB抗原が混じることにより、A抗原とB抗原の両方をもつ人種が誕生した、といっているようです。なんだかなぁ。
腸細胞が血液型物質を取り込んだだけで、血液型が発現するのか疑問です。
そもそもどうしてその形質が遺伝するのか考えていないのでしょう。



藤田説における腸内細菌の役割
血液型の誕生物語の中に腸内細菌が盛んに出てきます。
その細菌っていったい何だろうと疑問が生じます。
これに対して、藤田説は明解な答え?を用意しています。
以下は、引用しながらコメントします。

少なくとも30億年前頃には地球上に細菌が誕生しました。この細菌に血液型が存在していたことが分かっています」(p166)

30億年前の細菌から血液型物質が単離されたんだろうか?
どうやって確認したんだろう?
この細菌」って書いてあるから、30億年前の細菌のことですよね。

もしかして、現在の細菌に血液型が存在するので30億年前も血液型が存在するはず、って話?
それでも、いろんな意味で変だけど。


私は血液型はもともとO型しかなかったのだろうと考えています。つまり、O型の血液型物質を持つ細菌が最初に誕生し、それが環境の変化に適応するためにA型やB型のような形に変化していったのではないかと考えているのです」(p166)

この引用文、ヒトの話ではありませんよ。
文章の途中に「細菌が」と明記してあるように、これは「細菌の血液型」の話です。
どうやら、細菌もヒトと同じように血液型があって、O型起源説であるらしい。
その根拠は示されていませんけど。

それより「環境の変化に適応するためにA型やB型のような形に変化していった」って考え、危険ですね。
進化学を完全に無視しています。

環境の変化がまずあり、その変化に適応するという目的が次にあり、その目的のために物質が変化する、あるいはヒトの場合は腸内細菌の物質を取り込む。その結果、新しい血液型が誕生する。
目的やら物質の流れやらが変ですし、そこにまっとうな遺伝子の話が出てきません。


やがて、細胞(ママ、細菌のこと?)から植物や動物などに進化する過程で、血液型物質を持つ細菌が入り込み、遺伝子の中にまで細菌が持っていた血液型物質が入り込んでしまったことで、血液型を持つようになった」(p166)

藤田説でいうところのA型やB型の誕生物語で腸内細菌が活躍する理由がここで明確??になりますね。
でも、なんのことやらわかりません。

ヒトの遺伝子の中に細菌の持っていた血液型物質が入り込むことで細菌の持っていた血液型がヒトも持つようになる、って話ですよね。不思議だなぁ。

そもそも、血液型物質がある遺伝子由来の転移酵素というタンパク質の働きによって基本となるH抗原に単糖が結合して生じるという話は、どっかにすっ飛んでしまっています。
その遺伝子が親から子へ伝わることや、遺伝子に突然変異が起こってその遺伝子由来のタンパク質の構造か変わり働きに変化が生じるといった話も、どこかにすっ飛んでしまっています。

そもそも、生活環境の変化程度で腸内細菌の持つ物質が、その腸内細菌を持っているヒトの細胞に入り込んでヒトの遺伝子に影響を与えるのなら、とんでもないことになります。
藤田説では「人間の腸の中には100種類以上、数にして100兆個もの細菌が棲みつ」いているのですから。

血液型物質が腸内細菌からヒトの細胞に簡単に移るのだったら、腸内細菌の他の物質もヒトの細胞に入り、遺伝子に働きかけ?形質が変化することになります。
血液型以外の形質変化は全く起こらないのでしょうか?

それ以前に、人類の歴史でなぜO型からA型やB型が派生したのが一度だけなのか、理解に苦しみます。
藤田説であれば、多種類ある腸内細菌からいろんな物質が入り込んでいろんな血液型が誕生してもよさそうなのに、長い人類の歴史で一度しか起こらず、それもA型とB型しかできなかったのはなぜなんだろう?

それ以前に、遺伝学を完全に無視しています。
藤田説なら、腸内細菌の物質あるいは大甘に見て細菌の遺伝子がヒトの細胞に入り込んで新しい血液型が誕生するというのが本当なら、その情報が子孫に伝わらないといけません。
しかし、細菌の物質なり遺伝子なりが入り込むヒトの細胞は腸の体細胞ですから、どうガンバってもその腸の体細胞のゲノムを子孫に伝えることはできません。
何万年も前に体細胞クローン人間が誕生していたのかなぁ?

ここでハタと気がついたのですが、もしかして、細菌が丸ごとヒトの細胞の中に入り込むという話?
血液型物質を持った細菌が、ヒトの細胞の中に丸ごと入ってきて、その血液型物質がヒトの遺伝子に侵入し、ヒトが新しい血液型を持つようになる。
もしかして、このシナリオ?

ミトコンドリアの共生の話があるものだから、血液型誕生物語もそれと同じだとの勘違い?
まさか、そんなことはないですよね。

アジアで2万年ほど前にA型細菌が取り込まれてA型人間である農耕民族が、1万年ほど前に山岳地帯で白人種とモンゴロイドの混血が起こり、その結果変化して生じたB型細菌が取り込まれてB型人間である遊牧民族が誕生。
1000年ほど前にA型人間とB型人間の混血でAB型人間の誕生。
これかなぁ?
でも、どうやって遺伝するのか不明。


藤田説では将来も予測しておられます。

わずか数百年の間に食生活が大きく変わり、腸内細菌の数が激減している現代人は、もしかしたら近い将来、A、B、O、AB以外の新しい血液型が誕生するかもしれない」(p167)

ただし、現在腸内に棲息している細菌にA、B以外の血液型?血液型物質?の存在が示されていません。
残念。
でも、近い将来を予測するという発想があるのなら、なぜこの発想を過去に向け、頻繁に多種類の血液型が誕生してもおかしくないと考えなかったのでしょうか?
不思議です。
人類の時間は数万年ありますし、その間、人類は現在とは比べものにならないくらい環境の激変も経験しています。

近い将来の話だから、体細胞クローン人間が誕生していてもおかしくないので、この話はきっと新しい血液型を持った体細胞クローン人間誕生の話なのだと思います。



他にもおもしろい話は満載です。
いちいち引用するのが大変なので、細菌がらみで一番おもしろかった説を。

p177より
生まれたばかりの赤ちゃんは血液型がわかりません

血液型を決定している遺伝子の話は、本書にはほとんど出てきませんので、遺伝子レベルで血液型を検査するという発想は全く出てきません。


これは、血液型がないわけではなく、(略)血液型の反応が弱く、正しい判断がつかないといわれています

こう来れば、赤ちゃんには血液型物質に対する抗体がまだできていないので、抗体から血液型が調べられないという話なんかなと思うでしょう。でも違います。


生まれたばかりの赤ちゃんには腸内細菌がいません。成長していく過程で食べ物などから細菌が入り込み、やがて腸内細菌として人間と共生するようになるのです

ときて、赤ちゃんの血液型が分からない説明が唐突に終わります。
藤田説ではあくまでも腸内細菌にこだわります。
しかし、腸内細菌と血液型がどのように関係があるのか、本書の他の記述を見ても、ちょっと分かりかねますね。

ちょっと怖くなってきたんですが、もしかして、赤ちゃんは無菌だから血液型物質が乏しく、腸内細菌が育つようになると血液型もハッキリしてくるって話?
あるいは、もしかして、無菌の赤ちゃんには血液型が無菌だからまだなく、成長していくにしたがって細菌がヒトの細胞にどんどん取り込まれ、血液型を持つ、あるいはハッキリしてくるってこと?
まさか、違いますよね。



藤田説と生命情報学との対決
以上のような自説がありますので、生命情報学的知見には異議を唱えておられます。
以下、pp22-24の引用です。

藤田説では、細菌もヒトもO型起源説です。

中には人類の血液型はA型が最初だとする説もあるようです

といって、説明が始まるのですが、それ以降に書いてある話はなぜか「人類の血液型はA型が最初」という話の説明ではありません。


詳しくはわかりませんが(略:かなり長い)という内容です

詳しくわからないのが、著者自身がわからないのか、生命情報学に定説がないということなのかわかりません。
なんとなく、前者のような気がします。
それなら謙虚に述べておられますので、つっこむのは邪道かなと思いますけど、せっかくですから引用します。
ちなみに、生命情報学でももちろん定説はありません。
血液型遺伝子がどのように誕生し、どのように生物界に広まったかという話は、該当する遺伝子の塩基配列やアミノ酸配列からある程度推定できますが、あくまでも推定ですので、この推定の仕方によりいろんな説が考えられます。


では、上記引用の(略:かなり長い)の中に何が書いてあるのか。検証しましょう。

A型説によると人間の祖先をたどると原始霊長類(類人猿)になるわけですが

原始霊長類が類人猿だとははじめて知りました。
でも、この辺の細かいことは、置いときましょう。


現在の霊長類のA型遺伝子とB型遺伝子を調べると、O型遺伝子の塩基配列(塩基とは酸と作用して塩を作る化合物のことで、DNA<デオキシリボ核酸>やRNA<リボ核酸>における塩基の並びのこと)は

プリン塩基やピリミジン塩基の話に、酸塩基の塩基の話を持ち込むと、この手の本の読者層に誤解が生じないか心配です。


O型遺伝子の塩基配列は、A型遺伝子の塩基配列の一部が欠損している形をしていて、塩基配列は欠損することはあっても、新たに追加される可能性はきわめて低いため、A遺伝子のほうが先にできたという内容です

ここで、ようやく「詳しくはわかりませんが(略)という内容です」という一つの長い文章が終わります。

新たに追加される可能性はきわめて低い」というのはどういう根拠なんだろう。
ランダムに欠失することはそれほど珍しくないと思いますが、ある特定の場所に1塩基だけ挿入されるということがおこる確率が低いということなんでしょう。

いずれにしても、A遺伝子が先という話は、この話からきわめて妥当です。
A遺伝子は霊長類やそれ以外のほ乳類にもあります。

ちなみに、ABO式血液型を決定している遺伝子由来のタンパク質のアミノ酸配列は前回のエントリーで示しました。
http://yoshibero.at.webry.info/200811/article_2.html
ヒトだけでなく類人猿やマウス、ラット、ウマ、ウシのアミノ酸配列も比較しやすいように示しています。
若干の解説もしています。

藤田説のいうところの「O型遺伝子の塩基配列は、A型遺伝子の塩基配列の一部が欠損している形」というのは、O遺伝子はA遺伝子の1塩基欠失によるフレームシフト変異のことです。


人類と猿の共通祖先である原始霊長類の

先ほど「原始霊長類(類人猿)」といってましたけど、ますます混乱。
ここで猿が出てきます。
挿入されている図も考慮に入れると、類人猿と猿を区別していないようです。
そもそも、現在生きている生物種とその共通の祖先で進化の過程である一時期存在していた生物種との区別を付けずに話が進行しているようです。
だから、ややこしい。


原始霊長類の血液型はA型で、ゴリラやチンパンジーや人間などのグループが派生したときにB型が誕生したのではないかという説です

こういう説があるのかどうか知りません。
でも、こういう説があるということにして、この説につっこみを入れます。


仮にこのデータが正しかったとすると、原始霊長類がサルやゴリラ、ヒヒ、人間などにそれぞれ進化したのは、すべてA型からO型やB型へと血液型が派生したことが原因になってしまいます

ある時B型の血液型が誕生した途端に、サルがゴリラへ進化したと考えるのは無理があると思うのです

確かに、思うのは自由ですが、だれがそのような無理な考えをしたのでしょうか?
なんだか頭が混乱してきたぞ。何が言いたいのだろうか?
猿とサルは違うんだろうか?いや、それはどうでもいい。
そんなことより、どうも進化の理解が怪しい。
思考過程での原因と結果の因果関係が逆転しているのか??
藤田氏の頭にある原因と結果を入れ替えればわかるのか?
いやぁ、もうサッパリわからん。
とりあえず、藤田説に登場してもらいましょう。


血液型は原始霊長類が誕生するよりも以前に、すでに細菌がA型やB型、O型などの血液型を持っていたのです。ですから、私は人類の進化の系統に血液型を当てはめてしまうのはいささか早計な気がします

確かに、気がするのは自由ですが、どうして生命情報学の知見がだめなの?


ここまでの話で、どこに「人類の進化の系統に血液型を当てはめてしまう」話があったの?
まったく理解できないぞ。

それ以前に、チンパンジーやゴリラやオランウータンや、あるいはウシやイヌやネズミに血液型があるのは、ぜんぶ各々の動物に共生している細菌から血液型物質なり細菌自身なりが移動したから派生したの?

ヒトだけが腸内細菌から遺伝子(とは藤田説ではいってませんが、あくまで血液型物質ですが)を受け取ったというのなら、ヒト以外にもの生物のオーソログ遺伝子があり、そのオーソログ遺伝子が恐ろしく似通っているというのをどうやって説明するの?
ヒトとチンパンジーのABO式血液型のオーソログ遺伝子はおもいっきり似ているんですけど。
(塩基配列、アミノ酸配列共に98%一致)

ヒトとチンパンジーの共通の祖先は600から700万年前といわれています。
その祖先の血液型もO型だけだったんでしょうか。
ヒトのA型遺伝子(藤田説では遺伝子といってないけど)は2万年ぐらい前に細菌から受け取り、チンパンジーはそれと同じ遺伝子(くどいけど、福田説では血液型物質あるいは細菌)を独立して歴史のどこかで細菌がら受け取ったことになるんですが、それでいいのか。
チンパンジーだけでなく、他の多くの生物もの血液型は??
??、、、、ぁぁ”。


何とか理解しようと努めましたけど、もう限界です。

疲れたので、藤田説におけると人類の歴史との話はここで終わりにします。

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
細胞にも血液型があるとは驚き?です。ほんとうなんでしょうか?興味ありますね。
Mg3
2008/11/22 19:58
他生物の遺伝子や物質が、遺伝子に影響って、可能なんでしょうか?基礎知識かもしれませんが、この辺がよくわからなくて、つまずいてしまいました。

でも、腸内細菌が影響しているという説、発想は面白いと思いました。
tani
2008/11/22 20:15
そもそも、藤田説のいう腸内細菌の血液型物質がなんなのかよくわかりません。ですから、細菌の血液型が何を指しているのかわかりません。
ヒトのゲノム遺伝子は外来の物質に影響を受けます。
でも、藤田説のおもしろいのは、細菌の血液型物質をヒトの細胞が受け取ると、その血液型物質を作る酵素の遺伝子を捜索して働きかけ、きちんとその血液型物質を作るように遺伝子が変化し、その変化した遺伝子が子孫に伝わるという点です。酵素反応の最終産物が、どうして自身を作る酵素の遺伝子を知っているのか、生殖細胞でもないのに、どうやって遺伝させるのか。
yoshi
2008/11/27 00:28

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