テーマ:コラム・分子生物学

「カラー図解でわかる高校生物超入門」発売です。

「カラー図解でわかる高校生物超入門」が発売になりました。 カラー図解でわかる高校生物超入門 (サイエンス・アイ新書)SBクリエイティブ 芦田 嘉之 Amazonアソシエイト by 1360円+税です。 SBクリエイティブのサイトはこちら。 ■目次: 第1章 生物とは ~共通性と多様性 第2章 生物がもつ共通…
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生命系の教科書

久しぶりです。これまでで一番長いブランクだと思う。 過去の書き込みに対していろいろとコメントなどももらっていますが、返事がなくてすみませんでした。 ブランクがあったことに、特に理由はなかったんですが、 ボチボチ本の感想などを書いていきます。 年度が替わるといろんな教科書が出ます。 この膨大な本の中から興味深かった2冊を取り…
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「遺伝子図鑑」と「形質」

久しぶりの更新で、何から書こうかとあれこれ考えたけど、取りあえず、 比較的新しい話題から書いていきます。 つい最近、「遺伝子図鑑」という本を買いました。 遺伝研(国立遺伝学研究所)が編集した本で、 遺伝研の公式見解とみていいかもしれない。 遺伝子図鑑悠書館 Amazonアソシエイト by ちょっと高い本ですけど…
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「コラーゲン食って肌がぷりぷりになるわけねーだろ」を読んで

コラーゲンにこだわっています。 コラーゲンを含むいろんな商品を購入し、コレクションしたり、 コラーゲン関連の本を紹介したりしています。 一般にはコラーゲンを食べると翌日にはお肌プリプリと思われているわけですが、それはちょっと違うだろう、という立場で、あれこれ書き、おもしろそうな商品を集めて突っ込みを入れながら楽しんでいます。 そ…
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「人種は存在しない 人種問題と遺伝学」を読んで

ジョルダン著、山本敏充、林昌宏訳 「人種は存在しない 人種問題と遺伝学」(中央公論新社) 2013年03月25日初版 刺激的なタイトルの本です。 内容も非常に明快で、読みやすい。 「バイオインフォマティックス」という生命情報を扱う学問があります。 大学での授業の参考になりそうな本です。 人種は存在しない -人種問…
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どんな本を読んだらいいのか 読み物編

どんな本を読んだらいいのか、質問への回答、パート2 ○どんな本を読んだらいいのか 教科書編 http://yoshibero.at.webry.info/201304/article_5.html の続きです。 おもしろそうと思った本を読めばいいわけで、どんな本でも読んでみればタメになります。 読んでいない本は、どんな本かわか…
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どんな本を読んだらいいのか 教科書編

バイオ分野でどんな本を読んだらいいのかという質問を受けました。 「カラー版やさしいバイオテクノロジー」が一番と言いたいところですが、 質問してきた人は既にこの本を読んでいますので、 それ以外の本を紹介します。 ちなみに、この本は、基礎から応用まで範囲が広く、 どうしても抑えておきたいというトピックスだけが厳選して収録してあり、…
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ブックカバーがもれなくもらえます。  祝! 山中伸弥教授 2012年ノーベル生理学・医学賞受賞

しつこいですけど、iPS細胞ネタの続きです。 サイエンス・アイ新書が特別キャンペーンをやっています。 1冊本を買うと、特製ブックカバーが1個貰えます。 以下、勝手に転載。 http://sciencei.sbcr.jp/archives/2012/10/_201212.html 祝! 山中伸弥教授 2012…
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ノーベル生理学・医学賞にiPS細胞の山中伸弥先生 おめでとうございます

人工多能性幹細胞(iPS細胞)を世界で初めて作った山中先生が2012年のノーベル生理学・医学賞を受賞されました。おめでたい話です。 すこし遅かった気がしますけどね。 iPS細胞はそれまでほとんどの人が不可能だと思っていたことができたという点で、独創的に画期的な方法を見つけるというノーベル賞の趣旨に最もふさわしい内容です。 純粋…
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化石の分子生物学 現在生きている全ての生物は進化の産物であり、なれの果てだ

「化石の分子生物学」(講談社現代新書) ブルーバックスではなく現代新書の中の分子生物学の本ですから、わかりやすく書かれています。 科学の営みは、試行錯誤の連続です。 したがって、仮説が証明されることだけが科学ではなく、むしろそうでない場合が多い。多くの科学書には、成功した例しか書かれておらず、失敗例は省かれます。 まれに失敗から…
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進化について総合的に学べる決定版の本はありますか?

進化について、いろいろと書いたので、決定版になるような本はないかと質問を受けたことがあります。その時にはカール・ジンマーの本と進化の教科書を推薦しました。 共にちょっと高価なのですけど、かなり良く書けています。 最近、カール・ジンマーの新しい本が出ました。 さんざん書いてきて、まだ大部の本を出すか、と思いますけど、 読んでみて納…
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種の起原を読む

2012年04月01日初版第1刷 ダーウィンの主著といえば「種の起原」(「種の起源」とも書く)。 署名は知っていても読んだことがないという本の最右翼だと思います。 たぶんほとんどの人は通読したことがないでしょう。それでもこの本について語る人は意外に多い。進化の概念はわかった気になるのでそれなりに書くことも発言することもできるのです…
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バイオパンク バイオのDIY バイオ技術の個人化

2012年02月25日第1刷 楽しい本です。 サブタイトルは「DYI科学者たちのDNAハック!」。 その名が示すとおり、バイオ技術をコンピュータ技術とのアナロジーで語っています。 ガレージでマイコンが生まれたように、DYI科学者やバイオハッカーも自宅のガレージや台所で新しいバイオ世界を切り開き、やがてメジャーになり、世間に浸透す…
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「やさしいバイオテクノロジー カラー版」本日発売です。

久しぶりの更新です。 いろんなことがありました。 それでも時間は平等に過ぎていきます。 本日、2011年09月16日、「やさしいバイオテクノロジー カラー版」が 発売です。 前著「やさしいバイオテクノロジー」をカラー版にした本です。 単にカラー版にしただけでなく、コラムはほぼ全面的に書き直し、 いくつかのトピックスも新たに…
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本の感想:HeLa細胞 ヒーラ細胞、この細胞とそれにまつわるドキュメンタリー「不死細胞ヒーラ」

久しぶりに本の感想です。 HeLa細胞にまつわるドキュメンタリーです。 主役のヒーラ細胞は、動物の細胞培養をやったことがある人なら必ずと言っていいほど培養したことがある超有名な培養癌細胞です。 HeLa細胞は生命科学関連の本を読んでいると、頻繁に登場しますし、癌関連の本ならたいてい出てきます。 多くの場合、ヘンリエッタ・ラックス…
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国際生物多様性年 大哺乳類展

2009年「ダーウィン年」があっという間に終わって、 今年2010年は「国際生物多様性年」です。 日本はクジラやイルカやクロマグロで不当にたたかれ、 ついでかどうか知りませんがトヨタまでたたかれています。 良くも悪くも、いろいろ考えさせられる企画が目白押しです。 大きな国際会議が開かれます。 10月11日~15日 カルタ…
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第23回(平成21年度)

再生医療と脳死とバイオテクノロジー これまで、分子生物学や生化学で得られた知識から、 「モノ」である分子や細胞の構造を中心に解説してきた。 その中で、分子や細胞の「機能」というのが出てきた。 はたして、その「機能」とは「ナニモノ」なのか? 「人」の死の分類 一人称の死 私の死 存在しない 二人称の死 肉親の死 三…
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「最新血液型の基本としくみ」を読む 思わぬ収獲 遺伝子の転写・翻訳が理解しにくいワケ

「血液型」の語につられて 「図解入門 よくわかる最新血液型の基本としくみ」 という本を買いました。 血液型だけの話題で1冊書いたのかと思い、期待したのですが、 残念ながら、そういう本ではありませんでした。 しかし、収獲がありました。 転写・翻訳の理解でつまずく原因のひとつが見えたかも。 図解入門 よくわかる最新血液型の…
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食品中のコラーゲンと「おいしさ」

コラーゲンを食べれば、 肌がプルプルになると信じている人に興味があります。 もはや信仰の域に達しているようですが、 コラーゲンを食べることと「おいしさ」について分析した おもしろい本を読みました。 加藤直美著 コンビニ食と脳科学 「おいしい」と感じる秘密 祥伝社新書 \819 2009年09月05日初版第1刷 …
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BSE対策としての全頭検査が復活するかも?その2

食品に添加されているコラーゲンのほとんどが ゼラチンやその加水分解物のようです。 本来の意味での「コラーゲン」として単離するのは難しいですし、 そもそもヒトが食物中の本来の意味での生のコラーゲンを食べても 分解することが難しいので、 タンパク質栄養素としてもあまり意味がありません。 そのゼラチンが牛や豚由来であれば、 …
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健康食品 ヒアルロン酸を食べることに効果はあるのか その5

食べる・飲ヒアルロン酸を集めています。 今回はヒアルロン酸入りの飴です。 高価な商品も見つけてはいるのですが、ほどほどの値段の商品です。 また、前回に引き続き、 ヒアルロン酸を摂ることのバカバカしさを説明します。 今回は ヒアルロン酸を食べるとヒアルロン酸合成酵素遺伝子の発現が高まる と信じている人の話です。 参考 …
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健康食品 コラーゲンを食べることに効果はあるのか

コラーゲン入りの食品をしつこく紹介し、 コラーゲン入り食品を食べることのおかしさもしつこく書いています。 さらにしつこいですが、ここでは、 コラーゲンの種類やその合成過程を見ることで、 そのおかしさを実感することにします。 コラーゲンの種類は多い。 I型、II型というように、数字をつけて表します。 20種類以上見つかっ…
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健康食品 ヒアルロン酸を食べることに効果はあるのか その4

食べる・飲ヒアルロン酸を集めています。 今回はヒアルロン酸入りの飴です。 高価な商品も見つけてはいるのですが、ほどほどの値段の商品です。 また、前回に引き続き、 ヒアルロン酸を摂ることのバカバカしさを説明します。 ヒアルロン酸を含む構造の話です。 ○健康食品 ヒアルロン酸を食べることに効果はあるのか その3  http:/…
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植物性コラーゲン なんだこりゃ?

コラーゲン入りの食品を集めているといろいろおもしろい宣伝に出会います。 一番の傑作は 「植物性コラーゲン」 「植物コラーゲン」 でしょう。 植物にコラーゲンがある? 驚いてはいけません。 ちゃんとあるそうです。 ある宣伝によれば、 植物性コラーゲンは、 動物性コラーゲンに比べてすごく分子が小さい。 …
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健康食品 ヒアルロン酸を食べることに効果はあるのか その3

食べる・飲むヒアルロン酸を集めています。 今回はヒアルロン酸入りのガムと 食べる・飲むではありませんが、タオルです。 また、ヒアルロン酸の合成過程をちょこっと見ることで、 ヒアルロン酸を摂ることのバカバカを説明します。 今回紹介するヒアルロン酸商品4点。 ロッテのコラーゲン、ヒアルロン酸商品2点。 うち、ガム2…
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メディカルバイオ2009年7月号 新型インフルエンザの特集記事で??

2009年6月22日発売の雑誌 「メディカルバイオ 2009年7月号」に 新型インフルエンザの特集記事があり、 おもしろいことが書いてあります。 ちょっと突っ込み入れます。 メディカルバイオ 2009年7月号(オーム社) 特設 新型インフルエンザの実態1 分子生物学から見たH1N1新型ウイルスとは何か? Medica…
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新聞広告に登場する健康食品のモデルさんはサザエさん方式らしい

我が家では朝日新聞を購読しています。 健康食品関連の全面広告がおもしろい。 定期的に多くの会社が全面広告を入れており、 気がつく限り抜き取っていますので、かなり集まりました。 これをネタに、過去、いくつかのエントリーを書いています。 ニセ科学関連の新聞記事も注目していますので、なるべく抜き取っています。 ところが、この手の健…
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豚インフルエンザ 新インフルエンザ 日本では確定診断できない?

相変わらず日本の新聞は遺伝子が好きらしい。 放射線や放射性物質などを、何でもかんでも 放射能 にするのと同様、 ゲノムだろうと遺伝情報だろうと、なんでもかんでも 遺伝子 で報じられます。 04月25日のニュースを見れば、 メキシコとアメリカのウイルスが 「同一の遺伝子を持つ」(朝日新聞)、 「遺伝子が一致した」(…
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分子生物学の「転写」と「翻訳」の理解

分子生物学で 「転写」 「翻訳」 という言葉を使います。 これらは日常用語としても使われています。 この日常用語の理解がじゃまをして、 分子生物学のセントラルドグマにおける 「転写・翻訳」が誤解されやすいことを最近知りました。 ある方からメールで質問を受けていて気がつきました。 「転写」というのは確かにわか…
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体細胞クローン家畜の安全性

2009年03月12日、NHKニュースで 食品安全委員会が下した体細胞クローン家畜の 安全性評価にかんする報道がありました。 翌朝、朝日新聞にもその記事が載っていました。 このふたつの報道について、思うことをしたためておきます。 これに先立ち、01月19日、次のように報じられています。 クローン牛・豚「安全性問題なし」 …
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