やさしいバイオテクノロジー

アクセスカウンタ

zoom RSS 中国産の野菜は危険?

<<   作成日時 : 2013/05/04 01:49   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

以前、「震える牛」の感想を書きました。
○「震える羊」WOWOWで6月より放送予定
http://yoshibero.at.webry.info/201304/article_2.html
その作者さんが書かれた記事(?)がLiveDoor Newsにあります。
古くなってしまいましたけど、これを取り上げます。




○ヤバいのは“中国猛毒食品”だけではない、日本にもある
http://news.livedoor.com/article/detail/7563004/

わかりにくい記事ですが、ようするに自著とそのドラマ化の宣伝です。
そのついでにって感じで、自著の裏話っぽいことが書いてあります。

まず出てくるのが週刊文春のキャンペーン記事。
ここではその第1弾と第2弾が取り上げられています。

このキャンペーンは続いており、現在、第6弾まででています。
直前に週刊朝日も同じような記事を載せています。

画像


これらのキャンペーン記事は中国産(日本の中国地方じゃないですよ)の食品の危険性を総論から各論まであらゆる角度で分析したもので、結構読み応えがあり、「保存版」という名に恥じない内容です。
「中国猛毒食品」の検査結果などのリストが載っており、
どんな「毒」なのか、具体的に指摘しています。
これは輸入された日本側の事情で、次は実際に中国へ行って取材して得た「戦慄の事情」が紹介されています。
さらに、スーパーなどで売られている商品のうち「中国猛毒食品」の見分け方があり、ここでは商品名が出てこないのですけど、最後の方になると、実名アンケートの結果が実名入りで掲載されており、最後のゴールデンウィーク特大号では、とあるファストフード店の危ない事情が実名で報じられています。
ここまでは週刊文春の記事の話。


で、今回の「震える牛」の著者の記事(?)は、この特集を取り上げているのですけど、それがメインではなく、前振りです。

しかし、そこには恐ろしいことが書いてあります。

某ファストフードへの取材で、
保有する分厚い対顧客クレームマニュアルを目にしたことが
あるそうで、

合法的な食品添加物や化学調味料関連を読んで、

企業本体が商品そのもののクレーム対応に関する膨大なデータを準備しているということ事態が、取材を通じてヤバいと直感した次第。
という結論に達したそうです。
クレーム対応は企業を健全に発展させるのに重要な仕事だと思うんですけど、著者はその膨大さから何やら陰謀を読み取ったらしい。
食品添加物や化学調味料の使い方に違法性を見つけたわけではない。
ほとんど言いがかりです。

このような「体質」ですから、「震える牛」の登場人物に健全な人は出てきません。
似たような分野を扱った「黙示」とはえらい違いです
○「黙示」を読んで
http://yoshibero.at.webry.info/201304/article_14.html




さらに、中国産だけが問題じゃないと言うことで、
次の本を絶賛しています。


加工食品の危険度調べました (三才ムック vol.546)
三才ブックス
2012-09-13
渡辺雄二

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 加工食品の危険度調べました (三才ムック vol.546) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



その後、次のような本も出ています。

プライベートブランド食品の危険度調べました (三才ムック vol.601)
三才ブックス
2013-03-28
渡辺雄二

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by プライベートブランド食品の危険度調べました (三才ムック vol.601) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



画像


さらにいうなら、「だいわ文庫」にもシリーズがあり、
画像

この著者には「買ってはいけない」系や「遺伝子組換え」本も多数あります。
「買ってはいけないは買ってはいけない」の指摘からあまり進歩がないのですが、断定的な表現が薄れ、あいまいな語尾が増えています。その点、慎重にはなっているようですが、しかし、憶測や推測や思い込みと思われる表現も多い。

両著とも「遺伝子組み換え」関連のコラムがあります。
これを読む限り、少しは進歩してきていますが、
本文では誤解のママ残ってるところがたくさんあります。

それらをネタに読者に不安をあおる技術は天下一品です。


発がん性や毒性のある化合物の扱いが短絡的で、
確信犯なのか単なる誤解なのかわかりませんが、
発がん性を疑わせる化合物や毒性がわかっている化合物を
単に使うだけで、この人は「不可」の烙印を押しています。
もしこの基準だけで「良」「不可」などの評価をするのなら、
人が食べる食品は皆無になってしまいます。

この手の本の「論理」が初めから破綻していることは、
多くの書籍で指摘されています。
苦労しなくてもいくらでも見つけることができます。

先に取り上げた小説「黙示」の参考文献には、そのうちいくつかが
リストされていました。

「震える牛」の著者はこの記事(?)や引用している本の通りの考え方ですので、この小説の登場人物が何を喋るのか大体わかると思います。

で、この記事(?)の最後は、その「震える牛」の宣伝です。
この物語に出てきた愚直な刑事が著者の分身であり、その種明かしが
書いてあるわけですが、6月16日から放送予定のWOWOWのドラマでは
その分身を三上博史氏が演じるそうで、どんな
衝撃の社会派ヒューマン・サスペンス
なのか、今から楽しみです。
○公式サイト
http://www.wowow.co.jp/dramaw/furueruushi/

画像

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

関連リンク集

中国産の野菜は危険? やさしいバイオテクノロジー/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる