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zoom RSS 騙されてはいけない 広告コピーカタログ 酵素編

<<   作成日時 : 2013/03/30 02:52   >>

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雑誌「MONOQLO」のおもしろい別冊を紹介します。
別冊MONOQLO 晋遊舎ムック
「騙されてはいけない 広告コピーカタログ」
2013年03月01日発
「酵素」の話が載っています。
○テーマ「コラム・書評」のブログ記事
http://yoshibero.at.webry.info/theme/ffd59305a8.html
○テーマ「コラム・酵素」のブログ記事
http://yoshibero.at.webry.info/theme/a2710f5053.html




広告のほとんどはまともだと信じたいですけど、
ヒドイ広告があるのも事実です。

ちょっと前には、芸能人が絡んだ「詐欺」事件もありました。

そんな中で、本書は、タイトル通り「瞞されてはいけない」広告を
実例を挙げて解説しています。

「ウソじゃない、言わなかっただけ」編
「なんか。納得いかない」編
「但し書きに真実アリ」編
「ほとんど、ウソじゃん!」編
「広告コピーの落とし穴」編
と分類されています。

広告が一切ない「MONOQLO」だからこそできる企画でしょう。




ゼロではないのに「オールゼロ」とか、規制のスキをくぐって
堂々と宣伝する商品などがたくさん載っています。

このブログでも紹介したことがありますけど、
権威のない賞を誇らしげにアピールし続ける」編なんて
まだまだ現役ですよね。

○食品の安心,安全確保推進研究事業のパンフレット
モンドセレクションってなに?
http://yoshibero.at.webry.info/200907/article_31.html

食品だけでなく、通信機器や電化製品もやり玉に挙がっています。
ちょっと可愛そうじゃない? って思う項目もありますけど、
どのページも笑える話題満載です。




そんな中に、「酵素」も登場します。

「酵素で絶対痩せてやる!」・・・はありえない!
酵素ドリンクはトンデモ商品


という過激なタイトルです。


「酵素ダイエット」本がたくさん出版されていて、
そのうち、サボっていた間に購入した本も紹介しようと思いますけど、
とにかく、酵素を摂れば痩せるらしい。

先に紹介した巨匠の本にも、酵素で痩せると書いてあります。

○久しぶりです。 酵素栄養学の巨匠に登場してもらいます。
http://yoshibero.at.webry.info/201303/article_1.html

多くのダイエット本の元ネタは、この巨匠の理論ですし、
巨匠自身が監修しているダイエット本もたくさんあります。
さらに、そのネタ元は、このブログでも何度も登場している
ハウエル本だけです。


で、このMONOQLOの記事ですけど、
なぜ「ありえない」かを、いろんな角度から説明しています。

酵素の話題をクリティカルに書かれた雑誌は少ないのですけど、
その仲間に入りましたね。

ただ、話のネタのほとんどは、
講談社の「ヘルス&ビューティー・レビュー」に書いてあります。

○食べた酵素は働いてくれるのか? その01
  「結局どの酵素を食べたら良いのか」との質問にお答えして
http://yoshibero.at.webry.info/201206/article_10.html


何歳からでも美しくなる 快適生活ブック (講談社MOOK)
講談社
2010-11-15

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 何歳からでも美しくなる 快適生活ブック (講談社MOOK) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



MONOWLOの記事には、このブログでも登場する本や話題が
書いてあります。

○テーマ「コラム・酵素」のブログ記事
http://yoshibero.at.webry.info/theme/a2710f5053.html


MONOWLOの記事によると、

「酵素栄養学の某先生の所に話をうかがいに行くと2つの大誤解が発覚。酵素自体にはダイエット効果がないというのと、この商品内に酵素が生きているハズがないという事だ」

とあります。

某先生って誰だ? 酵素栄養学の先生って日本にいるのか? 
というツッコミはともかくとして、取材源は秘密なんかなぁ。

最後に「酵素栄養学に疑問を呈する学者も複数存在するのだ
ってありますけど、これはちょっとマズイでしょう。

単に「学者」は酵素栄養学にハナから相手にしないだけで、
つまり、批判することにすら価値を見いだされていないシロモノで、
相手にするだけ時間のムダ、って感じなだけです。

生化学や分子生物学やその周辺の専門家や
それを学んでいる学生などが、酵素栄養学のとっかかり部分を
ちょこっと読んだだけで、ほとんどの人が(本当は100%と言いたい)
あり得ない! マジで? 頭大丈夫? 出直してこい!
ってなるだけです。

一部の物好きが俎上にのせているだけです。

この記事の書き方だと、酵素栄養学って言うまともな学問があって
(某先生というのも酵素栄養学の専門家になっているし)
広く認められているんだけど、一部の偏屈な人が疑問視している、
って感じに読めてしまいます。

というか、書いた人はそういう認識かもしれません。

しかし、この手の内容はそれなりの教科書には一字たりとも出てきませんし、一般向けの本であっても、ここ10年ほどで出版されているのは2大巨匠の本だけです。

○蔵書リスト(PDFファイル)
http://www2.biglobe.ne.jp/~ashida/kurekousen/books.pdf
(「小分類」が「酵素と」の本。今だとpp5-11あたり)

ある程度認められているのなら、もっといろんな人が書いても良さそうですし、巨匠自身は自分のことを第一人者や先駆者だと自称されていますが、それに続く人は誰も出てきていません。
巨匠が言うには、研究が始まったばっかりで、まだ謎だらけだってことになっていますけどね。


あと、ハウエルの本は、「一世紀半前」じゃないですよ。




この記事で一番タメになったのは、メーカーに問い合わせていて、
その回答が載っていることです。
この手のメーカー側の意見を読むことは今までになかったので、
これは秀逸です。
これだけでも、この本を買う価値があります。

私の知っている記者が、酵素の特集記事用に取材したけど、
全滅だったと聞いたことがあるので、これは貴重です。

まぁ、問い合わせる項目にもよるのでしょうけど。

多数の本質を突く質問をすれば、答えるデータは皆無ですから、
沈黙するしかないでしょう。




MONOQLOには3年前、コラーゲンネタで、このブログの写真が
登場しています。

○MONOQLO ( モノクロ ) 2010年 03月号
 コラーゲンで健康も美容も完璧?
http://yoshibero.at.webry.info/201002/article_1.html

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