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zoom RSS 東日流外三郡誌騒動と「トンデモ本の世界X」

<<   作成日時 : 2012/09/14 02:50   >>

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「邪馬台国はなかった」で著名な古田武彦氏の復刻版がミネルヴァ書房から出続けています。現在2012年09月で13巻。当初は大学生協の書籍部にも置いてあったのですが、7巻から消えました。
古田氏の初期の本は楽しく読めますから、復刻を喜び、買い始めました。その中でも秀逸は「東日流外三郡誌」を扱った「真実の東北王朝」でしょう。
今回は、この本を俎上に載せます。
これは、4年前に書いた次のエントリーの続きにもなります。
4年越しの「その2」です。
○祝!「幻の寛政原本」発見 東日流[内・外]三郡誌 その1
http://yoshibero.at.webry.info/200806/article_3.html
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この復刻シリーズ、9巻まで2940円だったのですけど(復刻版なのに高い)、10巻の「真実の東北王朝」から3360円に値上がりしています。巻末に「新原稿」らしいのがちょこっと追加されているだけです。
値上げしたってことは、売れないのか? 新聞広告はあいかわらず出ています(2012年09月12日も)。

全集の刊行がとりあえずあと1冊で終わりそうなので、その時にでもまとめて書こうと思います
と今年2012年06月に書きましたが、残念ながらまだ終わりません。
○「日御子」 邪馬台国の時代の通訳たち
http://yoshibero.at.webry.info/201206/article_25.html

残り1冊だと思ったのは13巻。まだ一ヶ月経っていない新刊です。
これで終わりだヤレヤレ、と思ったら、最近発売された13巻を見ると、
さらに14巻分も出るとのこと。計27巻。出版社、大丈夫か?
13巻までで39,900円ほぼ4万円、続刊は4万7千円弱。
とりあえず、私はもう買うのをやめます。
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この一連の復刻本、2010年から始まっていて、2011年はなかなかでなかったので、著者に何かあったのかと心配していましたが、杞憂でした。

古田氏は「邪馬台国はなかった」より東日流外三郡誌騒動のほうが有名になりました。
そんな中での復刻シリーズ、実はちょっと期待していました。
雑誌(「なかった 真実の歴史学」6巻、「新・古代学」8巻)などに書かれていた内容も多いのですけど、どんな新しい説を増補部分に唱えてくれるのかと。


たとえば、「古代史を疑う」の増補部分はカバーによると
長文の書き下ろし「日本の生きた歴史」を新たに加えて、待望の復刊
ということなんだけど、「長文」というほどの分量はありません。
雑誌などで読んだことのある話や、メモ程度です。

とはいえ、わずかな怪しい証拠だけで、無理矢理関連づけ、強引な結論に持って行く手法は健在で、短い文章でも楽しませてくれます。


近年、雑誌などで、死期が近づいたので、それまで間に合うか、といったノリで何度も書かれていました。

この本を読んでいておもしろかったのはすでに昭和60年時点で
わたしの余命は何年、あるいは何日あるか。私は知らない。ただ知ることができる。誌の一瞬まで、一介のささやかな探求者として、燃えつづけるであろうことを。どのような形で、そのときがわたしに与えられようとも、わたしは全くそれをくやむことはない
と書かれている点。

この部分は「あとがき」ですけど、本文の中にこの手の大仰で大時代的で余計な修飾が多く、
この手の文章を全部省いたら、結構スリムでわかりやすい本になるんだと思うんですけど、
古田ファンにとってはこの修飾がたまらない魅力なのかもしれません。


「真実の東北王朝」(以下、復刻版から引用)は次の文章で始まります。

ようやく会った。わたしはこの機会を待ち続けてきた。ようやく会って、すっかり彼女の魅力にとりつかれた。
小柄だが、威厳のある、その姿を、見て、見て、見抜いた。時の経過つのも、忘れていた。十分間も、一時間も、一瞬だった。右から左から、上から下から、斜め上から、斜め下から、なめまわすように見た。見て、見て、見惚れた


この勢いは私も好きです。

見ているのは単なる遮光器土偶 です。
一応アラハバキ神と言うことになっています。
「明治写本」や「寛政原本」に出てきます。
例によって汚い絵なんですが、いろんなバージョンがあって、少なくとも6体出てきます。

それ以外の復刻本シリーズの増補部分や、以前紹介した「卑弥呼(ひみか)」にも、東日流外三郡誌の話が毎回出てきます。

東日流外三郡誌は数ある古史・古伝のたぐいの中の一種です。
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寛政年間に書かれた古文書ということだったのですが、内容から見てどうやら現代人の書いた「偽書」で、
なんと発見者自身が書いていたという、楽しい「古文献」です。
○世界妖怪協会公認「怪」 世界で唯一の妖怪マガジン
http://yoshibero.at.webry.info/201209/article_15.html

多くの検証本が出ています。

発見者で偽作者の方はもう亡くなっておられますが、存命中は現在進行形で増えていったそうです。
つまり、真作説の人たちに都合のよい文書や偽作説の人達に反論できる文章が次々と出現したそうです。三内丸山遺跡が発掘されれば、それに関連した文書が出現したりと、時事にも応答して、都合よく寛政年間の文書が次々と加わっていったとのことです。

この話、何かと似ていますね。そう、旧石器捏造と構造がそっくりです。
旧石器遺跡の場合も、時の権威であった岡村氏などの仮説にあうように、次々と石器が発掘されていったのと同じです。もちろん、このときも捏造者が自分の手で埋めて発掘していたわけです。
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「東日流外三郡誌」騒動はすでに終結していると思っていたのですが、
復刻版シリーズの増補部分の記述ではこの偽書をさかんに取り上げていて、「俾弥呼(ひみか」でも重要なポイントで東日流外三郡誌を引用しておられます。

この東日流外三郡誌や卑弥呼の時代に南米と交流があったという説など、フィクションとしてはなかなか良くできていて、おもしろいのですけど、学説としてまじめに取り上げるのは、ちょっとマズイでしょう。

自説にあうとなれば、どんな資料であろうと、妄信してしまうクセは、今回の13巻の増補部分にも見られます。

「明治写本」は誤字や文法上の誤りがたくさんあるわけですけど、それは教養のない人が「寛政原本」を写し取ったから。
誤字のあることが「明治写本」が写本である証明になるとのこと。これは「寛政原本」の出現でも証明できるとのこと。
でも、「寛政原本」の筆跡は「明治写本」と同じですし(「寛政原本」「明治写本」共に発見者の作品)、誤字なども「寛政原本」にあります。
全然証明になっていません。




「トンデモ本の世界」でも取り上げられています。

トンデモ本の世界X
楽工社
と学会

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原田氏による「日本最大の大学共同研究機関が、ニセ古文書を本物と認めた!?」。
この中で、例の「寛政原本」はコレクター以外買わないだろう、ということが書いてあるわけですが、私はコレクターとして買ってしまいました。

○!「幻の寛政原本」発見 東日流[内・外]三郡誌 その1
http://yoshibero.at.webry.info/200806/article_3.html

原田氏がコメントを残して下さっています。

「寛政原本」にもいえることですが、時代的にあり得ない話が盛んに出てきます。
偽書の証明は多くの人がいろんな角度からなされています。書籍や雑誌も多い。
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それらをまとめてもしかたがないので、ここでは一連の論証でちょっと不十分かなと思うところに焦点を当てます。私が検証できるのは科学分野だけですから、科学に触れている文書を検証しましょう。

寛政9年と10年に、東日流外三郡誌の主人公たちが長崎でオランダ人から講義を聞いたとされています。
引用されている記事は2つあり、1つは「ダウィン説」(寛政10年)でもう一つは「宇宙の創誕」(寛政9年)の話です。

「ダウィン説」の講義として次のように話されたそうです。
生命の起これるは、日輪の陽光、地水源質物に化をなし、永きに渡りて、種の類を万物に異らしめ、海中生により陸にぞ寄りたるは、藻より草木となれる万物なり。次に魚よりなれる獣物、海虫よりなれる万物を総じて、一には菌、二には苔藻、三には草木、四に魚貝、五に鳥虫、六に獣物なり。われら人間の初めなる始祖ぞ、ネズミなりといふ。これを進化といふべく、世襲耐生にて、常に生々物ぞ、生地にぞ適生に変化すともいふなり」(p179)

(書き写してみてわかるのですが、江戸時代の文書とは思えないヘタな文章です。用語が現代的で古さも感じられません。誤字らしいのもたくさん出てきます)

寛政10年にオランダ人からダーウィンの進化の話を聞いたと言うことなんですが、その年、ダーウィンはまだ生まれていません。
なので、ダーウィンの進化論なんかあるわけがない。

「トンデモ本」での指摘はここで終わるのですけど、復刻本ではこれに反論しています。

東日流外三郡誌に「ダウィン」と書いてあるけど、それはチャールズの祖父のエラズマスなんだそうです。苦しい言い訳ですけど、エラズマスの考えと東日流外三郡誌に書いて内容とは全然違います。

○フランケンシュタインと生命科学 関連本01
http://yoshibero.at.webry.info/200810/article_7.html

私が持っているエラズマス関連本と言えば、「エラズマス・ダーウィン」という大著です。

エラズマス・ダーウィン―生命の幸福を求めた博物学者の生涯
工作舎
デズモンド キング・ヘレ

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古田説によると、エラズマスの「植物の園」「自然の殿堂」に進化思想が見られるとなっています。
確かに両者ともそれなりの進化思想はありますが、「植物の園」は題名の通り植物がメインで、講義があったとされる生命の起源から菌、植物、魚類、獣などへの「進化」の話は出てきません。

エラズマス死後の刊行となった「自然の殿堂」は講義のあった5年後にでていますから、これは参照できません。
「自然の殿堂」の「進化観」はかなり完成されていますから、参照できたかもしれません。

しかし、たとえ参照できたとしても、講義にあったとされる人類の祖先がネズミだとかいう与太話はエラズマスの本に出てくる気配はありませんし、自然淘汰、適者生存、突然変異などは出てきません。

東日流外三郡誌には「われら人間の初めなる始祖ぞ、ネズミなりといふ」と書いてありますけど、エラズマスはそんな低脳ではありません。リンネの本を英訳した学者として、もっと成熟しています。

東日流外三郡誌にはご丁寧にも直立二足のネズミ人間の絵まで書かれています。
例によって汚い絵です。「明治写本」も「寛政原本」も同じノリの絵です。
まさか、水木さんのねずみ男を参考に?
このあたりは、偽作者の限界なのでしょう。

「エラズマス・ダーウィン」によれば(p375)、エラズマスの主著である「ゾーノミア」の初版が出たのは1794年。確かに「進化観」は書かれていますけど、孫のチャールズのような理論展開はしていませんし、人間の進化には触れていません。
そもそも、「ゾーノミア」は「進化論」がメインではありません。

エラズマスの説を講義されたというのなら、進化の話よりむしろ植物の話のほうがメインのような気がします。あるいは、彼は医者として病気に多大な興味をもっていたわけで、その著作もあるわけですから、それらの話が一切書かれていないのもおかしい。




上記は「明治写本」をもとにした「真実の東北王朝」の話です。

ところが、「寛政原本」には寛政5年・1793年に「西洋紅毛人トマス学士により伝ふ」話が載っています(p228)。
汚い字なので判別が難しいですが(貴重なはずの紙に殴り書きされています。原本なのにねぇ)、幸いなことに原田氏が書き写してくれてます(「トンデモ本の世界X p224」)。

生命体な創は菌の如く水苔の如きより各々類に分生し菌苔藻貝魚虫草木鳥獣とに生長せるものなり我等人の創は獣類より生長せしものなれば

微妙に変わっています。
「ダウィン」や「ネズミ人間」が出てきません。
「進化」の用語もありません。

代わりに、もっと「進化論」に踏み込んでいます。
先の引用部分の後に次のように書かれています。
○部分は私が読めないだけで、慣れた人が読めば判読可。
他にも間違いがあるかも。

世の萬物生命源ぞみな一祖にして天日風雨○に海の天然に○りて人はもとより萬物○な此の世に生々するぞとと○て眞實なり神ありとせば天然の自然なる他に非ざるなりと心に覚つ可萬物は皆この化にありて生々しその地候に適生せるものに○りて成長せり

最後の「成長」は他の「生長」と違う。
ここにもあやしい用語が出てきます。


「寛政原本」は「明治写本」より後から「出現」しましたから、おそらく「明治写本」を書いてから「寛政原本」を書いたのだと思います。
そうだとすると、「ダウィン」や「ネズミ人間」の評判が悪かったので、書き直したのかも知れません。

寛政10年から寛政5年にしたのはよくわかりません。
2回講義があったのかも。
講師が「ボナルパルド」から「トマス」になってますから。

寛政5年になってしまうと、イギリスで刊行された書籍が日本に伝わる時間を考えれば、「ゾーノミア」の初版も参照できなくなります。かえって不利になると思うんだけど、なんでだろう?

「植物の園」なら間に合いますけど、内容が全然違う。




さらに、決定的なミスを犯しています。
寛政10年・1798年の講義で次のように聞いたとされています(「明治写本」)。
地球ぞ炎玉にて誕生せし後、冷却なし、地表の修理固成なるや、水湧きて海ぞ成り、水中に成れる菌なる如きものより成長せしは、生々万物の始祖にして、この生命の起こるは、三十億年前というなり

エラズマスは1794年の「ゾーノミア」で次のように書いています。
地球が存在を始めてからの悠久の歳月の間に、おそらくは人類の歴史の始まる数百万の時代の前から、すべての温血動物は、偉大なる原動因が生命を授け、新しい部位を獲得する力を与えた、たった1つの生きたフィラメントから生じ、刺激、感覚、意思および連関に導かれて新しい性質を身につけてきたと想像するのは、大胆すぎるであろうか。」(p384)
(平凡社の「大百科辞典」に書かれているのもこの部分でしょう。「真実の東北王朝」のp180に引用してあります)

この「数百万の時代の前」をどう見るかですが、「エラズマス・ダーウィン」の著者は「時代」を1世紀と見積もり、これを「数億年前」と解釈しています。

ちょっと手前味噌的な(この著者のクセ)傾向がありますけど、カンブリア爆発から人類誕生までなら5−6億年前とする現代の説と合致します。
というか「時代」を千年と見積もることで無理やり合致させているように見えますけど。

ただ、エラズマスのこの説は、根拠が示されていません。なんとなく「百万」という使いやすい単位を使っただけのような気がします。


チャールズの方は病的なくらい学説には慎重ですから、当時の学説を詳細に検討し、論理の飛躍はほとんど見られません。
したがって、当時の物理方面からの「地球の年齢」が余りにも短いことに悩んでいました。

19世紀末時点での物理学分野でもっとも確からしい「地球の年齢」は
2400万年
でした。

○ダーウィン年 その3 太陽・地球の年齢
http://yoshibero.at.webry.info/200903/article_1.html

東日流外三郡誌での講義はそれより100年も前です。
講義のあった少し前の最も確からしいと思われていた「地球の年齢」は
7万5千年
です。

そんなわけですから、東日流外三郡誌に「30億年」という数字がさりげなく出てくるというのは、昭和の学説をそのまま書き込んでしまったと解釈するのが合理的でしょう。
偽作者は1927生まれ、1999年に亡くなられています。

ちなみに、現時点で生命の誕生は38億年前、
地球の年齢は46億年、宇宙の年齢は137億年と言われています。


さらに、ビッグバン説もどきの講義もあって、「宇宙の成れるは、およそ一兆億年、星座大分烈を二百億年前という」なんていう記述も出てきます。

(そもそもその時代に「宇宙」とか「星座」なんて和語があったんだろうか? それ以前に「一兆億年」って何年前のこと? 一兆一億年でもないだろうし、一兆の一億倍ってこと? 億万千年みたいな用語も使っていますからその親戚かも)

チャールズ・ダーウィンの時代でもあり得ない年数ですけど、さらにその祖父エラズマスの時代となるともっとあり得ない。
もしそれ程地球が古いことがわかっていれば、ダーウィンは悩む必要がなかった。
先に書いたように、ダーウィンは当時考えられていた地球の年齢が短すぎて悩んでいたわけで、自分の進化論が成り立つためには数億年はいるなと思っていたわけです。

チャールズの時代に、地球の年齢が30億年より古いってことがわかっていれば、彼はもっと強く自説を唱えることができ、もっと多くの人たちが納得したことでしょう。

ここまで知れば、東日流外三郡誌が生命の誕生が30億年前だと書いているところが恐ろしいことだとわかるでしょう。
チャールズはそんな古い年代にまで推定していませんし、ましてエラズマスはおおざっぱで、上記のように古く見積もっても数億年前です。


さらに変だなと思うのは、進化やビッグバン説が寛政年間の長崎で講義されていたというのなら、東日流外三郡誌以外にもその記事があってもよさそうだということです。
それが見つかれば真作論者にとって強力な証拠になるでしょう。
しかし、そのような例は示されていませんし、これまで読んだ本にも言及がありません。

もっとも、こういうと、当時当たり前だったから記録がないと言い出しかねません。記録がないのはそれがなかったからではなく、それが空気のように当たり前だったから記録に残すほどではなかった、なんていう得意技を持っておられます。

あるいは、「紅毛人ダウィン説とて阿蘭陀人ボナルパルドの講義」と書かれているだけで、記事に書名が一切出てきません。
ビッグバン説では、書名だけでなく、誰の説かも書かれていません。
「一書に曰く」というフレーズが古代から書かれていると思うのですけど、そういったフレーズが一切出てこないのもおかしい。
ダーウィンの「種の起原」という本に書いてある「進化論」の講義を受けた。その内容は、、、、って記事になりそうなもんですけど。

ということで、「ダウィン」や「ビッグバン」ともにあやしいです。




ついでなので、「トンデモ本の世界X」から話題をもう一つ。
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竹内先生、ウソついちゃいけません

この先生が嘘を書いている本がトンデモ本認定です。
私の中では、この方、ずっとトンデモさんのママです。

テレビでは正統派の科学評論家として登場されているわけですが、
過去に汚点が一つあるそうで、
「相対論」はやはり間違っていた」に寄稿したこと。
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私もこの手の話は好きなので、上の写真のような本を楽しみながら
読んでいます。

この本に寄稿したためトンデモ作家扱いされてしまって悔やんでいて、
テレビで有名な(忙しいという理由で印税を確定申告していない)
脳科学者から、「お前、おわったな」と言われたのがショックだとか。

その裏話が書かれている本を「トンデモ本」として紹介されています。


私も該当の本を読んで、あれっ?と思いました。
「トンデモ本の世界X」でも指摘されているとおり、この人がこの手の本に書いているのは、1冊だけではないからです。
2度以上書いたということは、それなりに覚悟していたはずでしょう。
作り話っぽいという結論に納得。

この方に「終わったな」と言ったクオリアのあの方も、この方と同様同じ徳間書店の5次元文庫に本を書いています。
このことは「トンデモ本の世界X」に書いてありませんけど。

5次元文庫は「トンデモ本の世界」の常連ですよね。
5次元文庫だから一概にトンデモと決めつけるのはナンですが、
それでも同じ出版社から懲りずに書いているということは、
それほど打撃ではないはず、という本書の結論に一票!

ちなみに、問題の5次元文庫本は「遺伝子の不思議超入門」「脳とサムシング・グレート」というタイトルの本で、「バイオテクノロジーの世界的権威」の方との共著です。
トンデモさんはトンデモさんと一緒に仕事します。
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5次元文庫は110冊出して終わったようです。
残念。というかコレクターとしては、ホッとした?
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内 容 ニックネーム/日時
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Thomasadom
2017/02/16 05:19

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