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zoom RSS 「サイエンス・クエスト 科学の冒険」

<<   作成日時 : 2012/07/18 01:37   >>

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「サイエンス・クエスト」というユニークな本を読みました。
元は3冊だったのを合体させて日本語版としたものです。
3冊のテーマは、宇宙、死、数学。
全く関係がないようですけど、日本語版に関わった人によると、
深いわけがあるらしい(わたしにはこじつけにしか見えなかった)。
著者のニュート氏には、過去に「世界のたね」「未来のたね」という
ベストセラー本があります。
翻訳本は2012年04月発行ですが、原本は2003年、2005年、2002年。
画像


宇宙や数学の話もおもしろいのですけど、
ここでは死の話のみ取り上げます。
(宇宙の話でいえば、意識を持たない宇宙人が地球にやってきて、地球人を観察したらどう分析するだろう、といった脳科学・哲学の本を読んだ後だったので、地球外生命体にはどんな感覚があるのか、宇宙人と話ができるのか、と言った話はおもしろかった。これはその脳科学本のことを書く機会があれば取り上げたい。また、「100の思考実験」も同時に読んでいました。これも同じような思考実験が出てくるのですけど、これまた書く機会があれば一緒に取り上げたい)


ぼくたちは、なぜ死ぬのか
死とは何か
死ぬ原因にはどんなものがあるのか
死ぬとカラダの中でなにがおきるのか
死ぬのはどんな感じなのか
人間に魂はあるのか
死んだあと、なにがおきるのか
幽霊はいるのか
どうして死ぬのがこわいのか
死後の世界がなかったら
ぼくたちは、永遠に生きつづけられるのか
べつの宇宙で生きている
永遠の命は必要なのか



目次を羅列するだけでも結構楽しそう。
それぞれの説の中に、小さなコラムもあります。

サイエンス・クエスト 科学の冒険―宇宙の生命、死の意味、数の世界
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著者はてんかんを持っているそうです。
たまに発作が起きるそうで、その時の体験から、
死ぬのはどんな感じなのか、が語られています。

死んだ人と交信できるという人たちがいます。
仮に本書にあるとおり「霊媒師」としましょう。
死んだ人と会話できるだけでなく、
死んだ動物とも会話できる霊媒師までいます。
テレビに出てきて、死んだペットの霊を下ろして
死んだペットがどう思っているかまで語ってくれる霊媒師までいます。
たいていの場合は涙、涙の感動物語になります。

本当なら霊媒師の働き口はもっと現実的な場所にたくさんあるはず。
以前、脳死の現場で働いてくれよ、と書きました。
○人は死なない。では、どうする?
http://yoshibero.at.webry.info/201207/article_6.html

この本でもおもしろいことが書いてあります(p226)。

もしも、霊媒師が本当に死人と話せるなら、いろんな犯罪を解決したり、歴史のなぞをといたりできるはずだ。でもじっさいは、霊媒師の発言が、裁判の証拠や学問の資料に使われた例はないんだ。霊媒師が死人と話ができると本気で信じている人は、ほとんどいないだろう。


イタコの口寄せのために恐山に行くし、
テレビで霊媒師が出てくると大人気になるし、
霊言、霊示のたぐいの本がベストセラーになっています。

私もしつこいくらいヒミコについて書いています。
ヒミコの霊を呼び出して、ヒミコと直接話ができるのなら、
あなたはいつどこで何をしていたのか?
って問うのが一番でしょう。




コラム 30人の幽霊!?(p159)

作家クラークの有名な一節が引用されています。
いま生きている人間ひとりひとりの背後には、三十人の幽霊が立っている

この本では引用がここで終わっています。
そのあと、次のように続きます。

それが生者の死者に対する割合である。時のあけぼの以来、およそ一千億の人間が地球上に足跡を印した

この話題はおもしろい。

4年前、私も取り上げました。

○構造と機能 モノとコト8 スピリチュアル
http://yoshibero.at.webry.info/200807/article_1.html

輪廻しているんだったら、いま72億の人間が生きていています。
魂の数、足りるんかいな?

(上の4年前のエントリーをちょっとビックリしたのは、
 4年前、K会のの蔵書は180冊だった。今、500冊超。えぇ〜!
 人口も4億人増えている。)




臨死体験、幽霊、心身二元論、輪廻、霊魂、死後の世界、
など不思議現象についても、わかりやすく解説してくれます。

永遠の命、死なない命。
おもしろいテーマですけど、かなり淡々と説明してくれます。

WOWOWで「トーチウッド」というおもしろいドラマが始まっています。
http://www.wowow.co.jp/drama/tw/
2012年07月13日から10話。

ある日突然、人間が誰も死ななくなった。このままでは4カ月で人類存亡の危機に。空前絶後のスケールで展開する、英米合作のノンストップSFアクション大作を日本初放送。

ちょっと、微妙なストーリーだな。
とりあえず、見ましょう。



次のような言葉で死の章が終わります(p265)。

死について、あんまり考えすぎるのは、おすすめできない。死んだあと、どうなるのかということばかり考えていたら、人生を楽しむ時間がなくなってしまうから。

未来についてなにも知らないほうが、思いきりいまを楽しめるんじゃないだろうか?

どのみち、ぼくたちはみんな、死ぬときに、死ぬとはどういうことか、知ることができるんだ。ラッキーだと思わないかい?






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