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zoom RSS 「悟り」の本などあれこれ

<<   作成日時 : 2012/04/19 01:30   >>

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2012年03月29日第1版第1刷
○東へ! 豁然大悟!
http://yoshibero.at.webry.info/201204/article_19.html
の続きです。
先に、悟った、悟れないといったわけのわからない話題をあれこれ書いたわけですけど、
悟りといえばお釈迦様。鯨統一郎氏のデビュー作「邪馬台国はどこですか?」に「悟りを開いたのはいつですか?」という奇妙な小説があります。

邪馬台国はどこですか? (創元推理文庫)
東京創元社
鯨 統一郎

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物語の中で、実は、釈迦はまだ悟りをひらいていないのでは、ってことになっており、まぁこの人の作品らしく、無理やりちょっとした記述から壮大な物語に仕立て上げるわけです。

一見、悟りって何? その悟りのあとはどうなるの? という疑問に答えるのかなと思うでしょうが、そうではなく、実は釈迦は王子ではなく、妻の○○が理由で迷いがあり、、、となかなか楽しい物語になっています。釈迦がなぜ出家したのか、釈迦の身分は○○だとか、抱腹絶倒です。
なので悟りの勉強にはなりません。もちろん、そのための小説でもありませんから別にかまわない。

もっとも、この日本に釈迦の生まれ変わりという方が沢山いらっしゃいますし、もう亡くなられた方、死刑囚の方にもいらっしゃいます。もしそれが本当なら(ってありえないですけど)、お釈迦様は、まだ輪廻から解脱しておられないらしく、迷いがまだあるようですね。修行が足りません。もっとも、釈迦の生まれ変わりと称する方々が、なぜ解脱したのに、のこのこまた出てきたのか、もっともらしい理由を述べておられます。

鯨本はほとんど読んでいます。
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左の棚が小説など。
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話は一気に飛びますけど、
今年は古事記1300年ということで、いろんなイベントがあり、便乗本も一杯出ています。
古事記や日本書紀はさんざん読んで、もうお腹一杯なので、便乗本はまだ読んでいません(お金が足りません)。

これまでに読んだ古事記もので一番印象に残っているのは、先の鯨統一郎氏の

千年紀末(ミレニアム)古事記伝ONOGORO
新千年紀(ミレニアム)古事記伝YAMATO

です(一気に話が飛んだのは、鯨統一郎つながりだけです)。

著者が得意とするタイムトラベルもので、「古事記伝ONOGORO」では、稗田阿礼自身が「ホンモノ」の神話・古事記を語ります。

千年紀末古事記伝ONOGORO (ハルキ文庫)
角川春樹事務所
鯨 統一郎

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で、その稗田阿礼が語る物語は、今に残っている古事記と違う物語なのですけど、それは稗田阿礼や太安万侶がちょこっといじってしまったから、ということになっています。タイムトラベルものですから、太安万侶自身も登場します。で、稗田阿礼が感得したホンモノの神話とは、、、、、、その物語です。
今に残っている古事記を読もうかな、読み直してみようかな、と思わせる快作です。
古事記1300年の今年こそ読むべき本でしょう。イチオシです。

「古事記伝YAMATO」は日本武尊が中心で、最後は壮絶な結末を迎えます。壮絶すぎて、この世が終わってしまいます。
そして、あらたに、、、、、とハチャメチャです。
それはともかく、タイムトラベルができると楽しいだろうなというだけでなく、逆に大変な事になるなという両極端を楽しめる連作です。

新千年紀(ミレニアム)古事記伝YAMATO (ハルキ文庫)
角川春樹事務所
鯨 統一郎

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日本武尊といえば、その霊が語るという奇妙な本が出てます。
って、ここで先のニセお釈迦様の話ともつながりが出てきます。

こちらは新刊です。

日本武尊の国防原論
幸福の科学出版
大川 隆法

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お釈迦様の生まれ変わりと称する新興宗教の教祖様がイタコとなり、この教祖様にいろんな霊が降りてきて、死んだ人や生きている人の守護霊が語ってくれます。となると、先の鯨小説と同じように、ホンモノの日本武尊自身が当時のエピソードを語るわけですから、それは期待の持てる壮大なストーリーになるだろう、と思うでしょうが、残念ながら、霊が自分自身のことをいっさい語ってくれません(っていうか語れるわけないよね)。

私事を聞こうものなら、そんな小さなことを語るために出てきたのではない、と怒られます。なので、聞けないのでしょう。一部の人か知らない生前のヒミツを聞くことでホンモノの霊かどうかタメしてやろうとすると、猛然と怒り出します。なので、試すこともできません。

では、何を語るかというと、
この新興宗教の仲間の霊が降りてきたときは、その宗教団体自身やそこが作った政党を持ち上げるのですけど、教団の悪口を言う人や週刊誌や唯物論者は、地獄に落ちていたり、死んでいることを理解していなかったり、悪魔に取り憑かれていたりと、わかりやすいワンパターンです。

霊を呼び出すと、時折名乗ります(なにやら呪文を唱えると簡単に霊が降りてきます。降りてきた霊はあまりもったいぶらず、普通に、といっても普通の人とはちょっと違いますけど、大袈裟なパフォーマンスなしに語ります。淡々とし過ぎです。金王朝の二代目の霊が降りてくるときはちょっと派手なパフォーマンスをやっていて、三代目の守護霊は霊言のほか、数多くの霊言をネット上の動画で観ることができます。ちなみになぜ二代目が死んだのか、三代目の関与の真相を三代目自身(の守護霊)が語ってくれます)。

降りてくる霊は以前なら必ずと言っていいくらい名乗っていたのですけど、最近は名乗ることが少なく、質問者が○○様ですねとか聞かれて、はい、と答えるくらいで、おもしろくない。

日本武尊はきちんと名乗って出てきます。
何ていうと思いますか?

ちなみに明治天皇は

「明治です」

と名乗ります。
爆笑もんですけど、彼らは真面目です。真面目だということを後で書いています。
○死後の生命 霊人はイタコの口を通じて何と名乗るのか?
http://yoshibero.at.webry.info/200909/article_45.html


その流れでいくとわかると思いますが、日本武尊は

「ヤマトだが」

と名乗ります。 へぇ! なぜかカタカナ。


この本には鯨小説の「古事記伝YAMATO」と同じような日本武尊の波瀾万丈の伝説を教祖様自身による解説として書いてあるのですけど、なんで実の兄弟を簡単に殺せたのか、いろんな「謎」があると解説しています。

この「謎」を解くのにいちばん確実な方法は本人に聞くことでしょう。

で、せっかくご本人が霊として降りてきてくれているのに、教団幹部である質問の人は聞いて欲しいことを全く聞いてくれません。どうせホラなんだから、何と答えようとばれないわけで、誰も検証できないのだから好き勝手に答えてもかまわない気がするのですけど、教団や政党の活動方針を聞くだけです。なんだかなぁ。

卑弥呼が出てきても生前どに住んでいたのかはっきり語りませんし、龍馬が出てきても誰に殺されたか語りません。庶民が聞きたいのはその辺だと思うんですが、無理やり聞けばあいまいにそれらしいことを言うのは言いますけど、なぜか自分のことなのにぼかしたことしか語りません。自分のことなのに、○○だったと思います、とボケたり、他の人と勘違いして違う経験を語ったり、結構ボロが出ています。

日本武尊のような高級霊が語る政策とやら、対中国の話が多いのですけど、高級霊である日本武尊らしいとはとても思えません。大阪市長当たりが読めば、実務経験のない政策はダメだと一蹴されそうな内容なのですけど、自画自賛し、揃いも揃って有名人たちの霊がこの団体や党を応援します。

小さいなぁ。

もっと高級霊なら大きなことを語って欲しい。
市議会銀選挙でもかろうじて最下位を免れている程度しか票が取れないのに(多くはブービー賞)、天照大神だろうと(この方は「あまてらすです」と名乗って登場します。なぜか民主党政権がお嫌いで、おもいっきり糾弾し、この小さな党を持ち上げます)プーチンだろうと(この人は生きているので守護霊が語ります。プーチンは「暴れん坊将軍」の生まれ変わりなので日本通なんだそうです)なぜか世辞に詳しくこの団体が売っている月刊誌もよく読んでいて(盛んに話題に上ります。霊界の生活ってヒマなんだなぁ。機関誌を定期購読までしているのかぁ)、この政党だけを応援します。

小せいなぁ。

教祖様は地球神霊の最高神ではなかったのか?
宇宙神霊の中でも最高神に値する霊ではなかったのか?

それがなんで地球というひとつの小さな星の、はたまた小さな日本の、そのなかの一宗教団体に過ぎず、それが作った市議会議員も出せない政党をこぞって持ち上げ応援する話で留まっているのか。

ノストラダムスやアラーを語っていたときは、もっと壮大な志があったのではないのか?




と、ヘンな方向へ行ったところで、気を取り直して、再度飲茶さん。

「哲学ガールズ」というヘンな本を「プロジュース」しています。
意味不明の本です。なんだろう?

哲学ガールズ
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古今東西の哲学者を「ちゃん」付けでよび(「ニーチェちゃん」とか。おぇっ。)、萌えキャラで語っているわけですけど、どうも成功しているとは思えません。
数少ないコラムは飲茶さんが書いているのでしょう。文面からそのオーラが出ていますのでハッキリわかります。しかし、各哲学者の解説が1ページだけ書いてあるわけですが、それがもう通俗的哲学そのまんま。飲茶さんの体当たり身削り本と違って高校の教科書レベルかそれ以下でしかない。残念。

どちらかいうと、飲茶さんの本で、これは通俗的な解釈だけど本当はこうなんだよ、って書いているときの通俗的解釈が延々と書いてある感じです。

それを誰が書いたのか不明。すくなくとjも飲茶さんではないでししょう。奥付には編と監修者だけ書いてあります。飲茶さんは監修者。
なのに、「本書は著者が独自に調査した結果を出版したものです」とかいてあります。だから、著者は誰?

哲人の紹介欄に「著書」というのがあるのですけど、その位置づけがよくわからない。
ヴィトゲンシュタインは、生涯1冊しか本を出版していないはずなんだけど、、よくわかりません。
後期の著書「哲学研究」による」とか出てくる。
没後、弟子などがまとめた本も著書にしているようですけど、それだと何だかなぁ。
「論語」も孔子の著書になってるし。さすがにソクラテスの著書はない。

最後にひとり変な人が雑じっています。
忙しくて印税の計算をしなくて税金を払っていない「所得無申告事件」(「脱税」なら税額を少なく見せかけることであるが、この人はハナから払っていない)を起こしたあの方です。
なんででてきたんだろう?単なる「クオリア」つながりでしょうけど、ホントに飲茶さんが人選したの?
本の帯によると、この本に90人登場するわけですが、生きているのはこの「所得無申告王」で「五次元文庫」作家のあの方だけです。

90人登場するわけですから、萌えキャラも90体でてきます(のはず・数えていません)。そちらに興味のある人なら買いでしょう。哲学者の紹介欄で萌えキャラが語るのは一言だけですけど。これは誰が書いたのか怪しいなぁ・・・

でもよく90体も描けたなぁ、と関心していたら、複数の人が書いているのね。納得。なので、タッチの違うバラエティに富んだキャラを楽しめます(楽しめる人にとっては)。

というわけで、「飲茶」という名前だけでこの本を買ったのですが(といっても古本ですが)、
今後に期待。
折角作られたキャラクターによるおもいっきりハチャメチャなの物語を読んでみたい。ただし、退屈なのや、ほんのちょっぴりでもリアリティーを持たせたのは、なしですよ。

奥に哲学書など
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