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zoom RSS ソマチッド ソマチット Somatid − その1

<<   作成日時 : 2010/09/06 02:58   >>

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ソマチッド(またはソマチット)という奇妙な生命体?がいるそうです。
意思や知性を持つ超微小の物体で、赤血球から出現するらしい。
環境問題も食糧問題も解決してくれるらしく、
応用することで、完治率75%の癌治療薬も作れたらしい。
書店の目立つところに次のような本が置いてありました。

ソマチット―地球を再生する不死の生命体
ビオマガジン
福村 一郎

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近くの小さな本屋さんにも3冊も置いてありまっした。売れているのか?

ネサン、という方がソマチッドの提唱者でこの方が主役です。
その夫人もなかなかの方で、あとは脇役です。

用語はソマチッド、ソマチットと2種あり、
本によっては定義もまちまちなので、
その実態を把握するのは容易ではありません。
正統派のネサン説を継承しているといいながら、
ネサン説を無視して大きく膨らませた説もあります。

一応、ソマチッドとします。

ソマチッドはヒトだけでなく動物や植物の中にもあるそうです。
物理的にも化学的にも不死身の有機体らしい。

ソマチッドは「エネルギーの具現」にして
「生命が最初に分化した具体的な形態」で、
「史上最小の生きたエネルギーのコンデンサー」
なのだそうです。


遺伝子ベクターでもあるらしく、ネズミのソマチッドをウサギに入れると、
ネズミの足を持つウサギが生まれてくるそうです。
ソマチッドが遺伝情報の運び屋であり、
ソマチッド自身が遺伝情報を作り出すらしい。

DNAの前駆物質らしく、DNAはソマチッドが起源であるらしい。
いまでもソマチッドからDNAが作られているらしい。
というか、DNAの遺伝情報からタンパク質が合成されるのではなく、
ソマチッドがDNAを新たに合成しているらしい。

細胞は分裂するわけではなく、出現するそうです。
生命はいつでもどこでも誕生するるらしい。
パスツールは間違っている。
もちろん、ダーウィンの進化論も間違っていて、
分子生物学のセントラルドグマも間違っているらしい。

小さな肉片にソマチッドを振りかけるだけで、
光エネルギー程度で肉片は大きく成長することから、
将来的には、食糧問題も解決するらしい。
環境問題も地球温暖化もソマチッドで解決するらしい。

ソマチッドのエネルギー源は光や水素電子らしい。
なぜかわかりませんが、水素の電子。

ソマチッドや知性や意思も持っているらしい。
ソマチッドは原子変換まで引き起こすらしい。
つまり、核融合や核分裂を生体内(常温)で引き起こすらしい。


どうしてこの万能のソマチッドを見つけたかというと、
提唱者のネサン独自が作成した「ソマトスコープ」という
一応光学顕微鏡なのですけど、
光学的にあり得ない解像度の装置で
うごめく物体を観察することで見いだしたそうです。
この物体は時と共に変態するらしく、数々の観察から、
ソマチッドなるモノの存在を確信するようになったそうです。

人体内ではソマチッドは赤血球から出現するらしい。
その瞬間を動画に納められているそうです。
また、別の説によると、赤血球から全ての細胞が分化して生じるらしいが
これもソマチッドのおかげらしい。

あらゆる動植物と共生関係にあるらしいが、
一説によると、なぜか1種類しかなく、原核生物なのだそうです。




普通の位相差顕微鏡で細胞を見たことのある人なら
誰でも経験があると思うのですが、
細胞より小さなうごめく物体を見ることができます。
普通、ゴミかなんかの顆粒、
あるいは、最悪コンタミだろうと思うわけで、
動いていても光が当たっているわけですから、
不規則に動いているだけだろうと思うわけですけど、
ネサンは違います。
これこそ未発見の生命体だと。

千島学説やホメオパシーもソマチッドで説明できるそうです。
狂牛病なんて簡単に説明できますし、
新型インフルエンザもソマチッドのせいだそうです。
千島学説が何モノかは、そのうち書きます。


最初に紹介した本にはパスワードが付いています。
これをあるサイトに入力すると、
ソマチッドの動画なるモノを見ることができます。
典型的な位相差顕微鏡像で、
別に不思議なモノなど何も写っていないのですが、
見る人が見ると、これこそが謎の生命体ソマチッド、となるそうです。


とにかく何でもありの、恐ろしい「物体」です。
読んでいると眩眩し、別世界にトリップすることができます。




画像

ソマチッドという奇妙なものの名前を初めて目にしたのは、
たぶん五次元文庫のような気がします。
五次元文庫というのは、徳間書店から2007年11月から毎月2、3冊
コンスタントに発行されている本で、私は全て購入しています。

ソマチッドに触れているのは2冊あります。

最初の方に詳しく書かれています。
これらの本は、古今東西、トンデモを収集した実に楽しい本です。

と学会がマジで取り上げていますけど、5次元文庫ですから、
単に楽しめばいいだけでしょう。

かの有名な「買ってはいけない」の著者の一人の名前も出てきます。
単著の「新・知ってはいけない」でも取り上げられています。
(写真の上段左)




あまりにおもしろいので、いろいろ単行本を取り寄せてみました。

教科書のようにあがめられているのは「完全なる治癒」。
堂々たる書籍です。
ある本によると、初版だけで、増刷されていないそうです。
(なので、古本では高値で取引されています)
翻訳本で、被害妄想的でちょっと読みにくいのですけど、
とにかく、これは読まないといけないらしい。
今話題のホメオパシーも登場します。

完全なる治癒―ガストン・ネサンのソマチッド新生物学
徳間書店
クリストファー バード

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日本人による本としては、
「古代生命体ソマチットの謎 」というのがあります。
著者は二人。うち一人がソマチッドについて書いています。
本の前半半分です。
後半は別の著者によるらしく、まるっきり関係のない話です。
ネサンの論理とは違うソマチッドのようです。

古代生命体ソマチットの謎 (イルカBOOKS)
冬青社
宗像 久男

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雑誌の別冊もあります。
連載記事がまとめてあり、コンパクトにまとまっていて
安くて手に入れやすいことから、入門書としてはいいかも知れない。
同じ記述が複数の回に出てくるなど、ヘンなところもありますし、
何度読んでも理解できないことばかり書いてありますけど、
奇妙なモノらしいと言うことだけはわかるように編集してあります。
ネサン詣での記事もあります。

アネモネ別冊 驚異の古代生命体ソマチッド
ビオ・マガジン

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ソマチッドより古く、日本人の手になる画期的な新発見もあります。
千島学説というモノで、全ての細胞は赤血球から出現するらしい。
膨大な論文があるらしいのですけど、
コンパクトにまとめられた本が「血液と健康の知恵」です。
これもこの分野の定番の教科書らしい。

血液と健康の知恵―医学革命の書
地湧社
千島 喜久男

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これとソマチッドが融合した説があります。

酵素栄養学の本を集めていて、
「癌では死なない」という本に奇妙な話が載っていました。
「ジャーナリスト」らしいのですけど、
自身の体験から癌治療について独自の理論を展開しておられます。


この方の単著は「がん呪縛を解く」。
アマゾンで買うことはできません。
幸い、無料でダウンロードできます。
 http://books.creative.co.jp/book_detail.php?id=3

同じ出版社(もどき?)から、よく似た本が出ています。
たとえば、最近では、「隠された造血の秘密」。千島学説の継承者です。
この方もネサン詣でをした一派です。
 http://books.creative.co.jp/book_detail.php?id=20

この出版社(?)、電話をかけてみるとおもしろい。「はい」というだけで、
全くの沈黙。まともに対応してくれません。

「ソマチッドと714Xの真実」という本も無料でダウンロードできます。
冊子体は品切れだそうで、現在買えません。
 http://books.creative.co.jp/book_detail.php?id=12

これまで出てきた本の中で、この本が一番読みやすいかもしれません。
読みやすいからといって、まともというわけではありませんが、
まとまっています。
714-Xというのは、ネサンが開発したカンファー由来の万能薬です。
カンファーというのはクスノキなどにあるモノテルペンの一種で、
「しょうのう」として防虫剤に使われたりします。
 カンファーを作らない突然変異のクスノキがあり、
 かつて私は、その合成酵素の抽出などをやったことがあります。

714-Xは「免疫力」なるものを高めて
癌やエイズなどを完治させるそうです。
なんと完治率75%という恐ろしい治療薬です。
これを日本で試した人がいるらしく、
少数ながらその症例が集まったそうですが、
ひとりも治癒はおろか改善もされなかったらしい。
それでもめげません。
普通、ここまで来ると疑ってかかるのですが、、
というか、はじめから疑ってかかるのが普通でしょうけど、
第三者の目で客観的に対照実験を含めた治験をするのではなく、、
直接ネサンに聞いて確かめよう!となります。
実際ネサン詣でをし、感動してさらなる信者になってしまいます。




この分野には「買ってはいけない」の著者だけでなく
「免疫革命」の先生や「養生訓」の先生も絡んでいたり、
マイナスイオンやホメオパシーや免疫力やらが登場し、
すばらしいワンダーランドへ訪れることができます。


関連本が他にもあるかもしれませんが、
これらの本のエッセンスを紹介したいと思います。
いつものように、途中で終わるかもしれませんけど。

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