やさしいバイオテクノロジー

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<<   作成日時 : 2008/11/23 02:02   >>

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日本では独特の遺伝子組換え作物の表示制度があります。
表示する必要がある作物は7作物です。
大豆、トウモロコシ、菜種、ばれいしょ、
綿実、アルファルファ、てん菜

アルファルファは2005年10月に、てん菜は2006年9月に追加されました。
(「やさしいバイオテクノロジー」p168参照)

6番目にアルファルファが登録されたとき、こんなもん普段食べませんから、どんなものだろうかと思い、いろいろ集めてみました。
実は、分子遺伝学分野では実験用植物としてよく使われているらしく、塩基配列やアミノ酸配列を検索しているとアルファルファが結構ヒットします。

アメリカではスプラウトとしてよく食べられているらしい。
家畜のエサにもよく使われているらしい。
でも、日本の普通のスーパーでは見かけませんよね。
ちなみに、アルファルファはマメ科のウマゴヤシ属。
名前の通り、ウマを肥やす?



<<家畜のエサ>>
<<ペットのエサ>>
<<食用スプラウト>>
<<栽培用スプラウト>>



<<家畜のエサ用>>
2008年11月09日、西条農業高校の学園祭−第56回西農文化祭−に行ってきました。
この文化祭を見学しに行くのは今年で二回目です。
生命科学関連の展示など、丹念に見てきました。

この高校には広大な農場があり、いろんな家畜が飼われています。
農場へ向かう道沿いに、飼料になる植物を植える花壇があります。
そのなかにアルファルファもあります。
前回行ったときには何も植えられておらず、先生と思われる方に飼料としてアルファルファを使っているのかどうか質問する程度のことしかできませんでした。
(ちなみに、広島大学の生物生産学部にも立派な農場があり、いろんな家畜がいますが、アルファルファは使っていないとのこと)

今回は下の写真の通り、アルファルファが花壇に植えられていて、成長していました。
許可を得て撮影しました。
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こんな自然豊かなところです。
バックが多分牧場。

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やはりエサとしては使っていないとのことです。
これが本当にアルファルファなのかどうか、私には判別できません。
大きな葉っぱではありません。



<<ペットのエサ>>
主に齧歯類のエサに使われるらしい。
モルモットやウサギのエサ売り場に行けば、いろいろ置いてある。
アメリカ産が多い。
アメリカでは牧草として盛んに使われているらしいが、日本では細々とペットのエサ用に使われているということなのか?

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他にもいろいろ購入したけど、写真が残っていない。



<<食用スプラウト>>
多くのスパーや百貨店などで、食用のアルファルファがあるかどうか聞いたのですが、残念ながら店頭で販売されているのを見つけることができませんでした。
こうなれば、ネット販売しかありません。
「おいしっくす」というところで通販しているのがわかり、早速取り寄せました。

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極細のもやしみたい。
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「おいしっくす」はいろいろこだわり食品を売っているようです。
味がどうだったか、もう忘れました。



<<栽培用スプラウト>>
ネット検索している過程で、東急ハンズにスプラウトの栽培キットがあるのがわかり、早速在庫を確認して買いに行きました。
キットですから至れり尽くせりで、簡単に栽培できます。

10月24日に種まき。
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1日で早速芽が出ます。
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2日目にはうごめいた感じです。
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3日目には盛り上がってきました。
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4日目。スポンジ栽培は成長が遅い。
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5日目。もう食べられそう。
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6日目。もじゃもじゃ。
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一週間。
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8日目。こんな感じで光を遮断して栽培しました。
上の写真以外にも、時間差でいろいろ栽培していました。
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9日目。日光なしで栽培すると、もやしのようになります。
食べるのはこの状態のようです。
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15日目。試しに日光を当てて栽培してみると、下の写真のように青々としてきました。
これは食べていません。
いや、日光なしのも、食べなかったかも。
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「農家の店 みのり Peacock の種」というのも手に入れました。
種だけです。
一緒に栽培してみました。
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スプラウト用の種が100円ショップのダイソーに売ってあることがわかり、各種スプラウト用の種を購入して栽培してみました。

1日目。種まき。6種類栽培してみました。
左下がアルファルファ。
ちなみに、左上がマスタード、左中がケール
右上がだったんそば、右中がレッドラディッシュ、右下がレッドキャベツ
写真ではわかりにくいかもしれませんが、ラベルが貼ってあります。
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2日目
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3日目
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4日目
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5日目
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6日目
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7日目
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8日目
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9日目
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10日目。左上がアルファルファ。
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11日目
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12日目
上段左からアルファルファ、ケール、マスタード
下段左からレッドキャベツ、レッドラディッシュ、だったんそば
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鑑賞し、授業のネタに利用しただけで、食べませんでした。



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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。
いつも楽しく読んでいます。酪農関係の研究をしているものです。
アファルファですが、これは何のエサかというと酪農で使われることが多いエサです。つまり、牛乳を生産する乳牛が食べます。ご存じアルファルファは豆科の植物でイネ科の牧草に比べるとタンパク質が豊富な良いエサです。日本では栽培する牧草としてはとてもマイナーです。育種をしているのは愛知県ぐらいだったかと思います。日本の牛が食べるそのほとんどはアメリカから輸入されています。
齧歯類のエサと紹介されているのはアルファルファをキューブ状に加工したヘイキューブという物です。やはり牛のえさですが、最近の燃料高で姿を消しつつあります。良く観光牧場などで1カップ数百円を取って山羊などに食べさせるようになってたりします。
 つい、アルファルファと聞いてうれしくなって書き込んでしまいました。
バギンズ
2008/11/26 00:27
どうもコメントありがとうございました。いろいろためになります。
読んでいて思い出したのですが、地元の動物園(結構大きい「安佐動物公園」ツキノワグマのクラウドくんが有名)へ行ったとき、飼育係の人にアルファルファを使っているか尋ねましたが、否定的な返事でした。
yoshi
2008/11/27 00:53
そもそも人が食べる遺伝子組換え農作物としてのアルファルファの話でした。さっき読んでいた本「ペットフードの危ない話」(宝島SUGOI文庫の最新刊)によると、「アメリカでは一時期、健康野菜やダイエット用の野菜としてアルファルファがブームになりましたが、ハーブの毒性が話題になるとともに、ブームもなりをひそめています」(p58)とのこと。日本人でどのくらい食べているんだろう?
yoshi
2008/11/27 01:03

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