やさしいバイオテクノロジー

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<<   作成日時 : 2008/05/09 11:58   >>

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教科書 「第1章 1-3 ミクロな生物学 遺伝子の一生」
セントラルドグマの詳細
 転写
  スプライシング(エキソンとイントロン)
 翻訳と翻訳後修飾
  mRNA tRNA rRNAの役割
  コドンとアンチコドンの関係
  リボソームでの翻訳の仕組み
   翻訳の開始と終結の仕組み
  翻訳後のタンパク質の輸送
   シグナル配列を持つ分泌タンパク質
   シグナル配列をもたない細胞内タンパク質
   ミトコンドリア輸送シグナルを持つタンパク質
   葉緑体輸送シグナルを持つタンパク質(植物)

細胞の構造と役割
 膜構造を持つ細胞内小器官
  核
  小胞体
  ゴルジ体
  ミトコンドリア
  葉緑体(植物)
 リボソーム


「ウイルス」って何なのか
 ウイルスにもゲノムや遺伝子がある

ウイルスについて
 「やさしいバイオテクノロジー」p33など参照

ウイルスは
 生物の三大特徴をすべて持っていない
 ゲノムをもつ
 遺伝子の本体としてDNAまたはRNAをもつ

ウイルスが宿主(ホスト)に感染し、ウイルス粒子が増殖する仕組みの解説

ウイルスとホストには相性がある
 種特異的 細胞特異的

すべてのウイルスが病原性を持っているわけではない

ヒトの体細胞ゲノムには多くのウイルスゲノムが潜んでいる


時事:
○H5N1型鳥インフルエンザウイルス関連ニュース
04月21日、秋田県十和田湖畔でオオハクチョウの死骸を回収
04月24日、北海道東部の野付半島でオオハクチョウの死骸を回収
04月29日、秋田県十和田湖畔のオオハクチョウ、
       強毒性のH5N1亜型インフルエンザウイルス検出と発表
05月01日、農林水産省、青森県、秋田県及び岩手県を中心に
       野鳥における高病原性鳥インフルエンザウイルスの確認に
       伴う緊急的な消毒の実施
05月05日、環境省、北海道東部野付半島のオオハクチョウ、
       強毒性のH5N1亜型インフルエンザウイルス検出と発表

新型インフルエンザ対策関連情報
(厚生労働省)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=126965

鳥インフルエンザウイルス(H5N1)の感染予防について
(厚生労働省)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=126953


○グリーンコープ
「遺伝子組換え」に徹底して反対している奇特な団体

最新版カタログを紹介した
 「遺伝子組換原料不使用」だけでなく
 「遺伝子組換飼料不使用」を連発している
 「減農薬」、「農薬不使用」記述も
 (いずれも商品の一括表示欄に記載するとJAS法違反になる記述内容)

詳しくは次のブログ記事(3月07日付)を参照
 「遺伝子組換え技術について14 遺伝子組換飼料不使用 この世に存在しない遺伝子組換え作物不使用

福山ばら祭り2008 に出店されるらしい
 福山市 2008年05月17日(土)〜18日(日)
 緑町公園会場(プロムナード)の企業ブースコーナーにて
 「グリーンコープの安心・安全な食べ物の紹介」など
http://www.urban.ne.jp/home/matsuri1/top/top_index.htm

画像

遺伝子組換え飼料不使用を宣伝文句にしている、いわゆる「低温殺菌牛乳」
「入手した低温殺菌牛乳等一覧」を参照
http://www2.biglobe.ne.jp/~ashida/pasmilk.htm

乳牛が飼料中のトウモロコシや大豆を食べると、飼料に含まれるDNAや遺伝子はどうなるのだろう。
遺伝子組換えでない飼料を使うと、どんなメリットがあるのだろう。
遺伝子組換え飼料を使うと、どんな不都合があるのだろう。
 理解した「セントラルドグマ」で考えると、、、

画像

遺伝子組換え飼料を使っていないこだわりの卵
秋川牧園(上段)と木次乳業(下段)
もちろん、グリーンコープも遺伝子組換え飼料不使用の
卵を、なんと洗浄せずに販売している。

ともに低温殺菌牛乳も製造している

低温殺菌牛乳については、次のブログ参照
低温殺菌牛乳あれこれ
低温殺菌牛乳あれこれ02 本当に美味しい?
低温殺菌牛乳あれこれ03 殺菌条件
低温殺菌牛乳あれこれ04 山地酪農

ある細菌
 細菌ゲノム(細菌DNA)
 数千のある細菌遺伝子
 数千のある細菌タンパク質

普通のトウモロコシ
 トウモロコシゲノム(DNA)
 数万のトウモロコシ遺伝子
 数万のトウモロコシタンパク質

普通のダイズ
 ダイズゲノム(DNA)
 数万のダイズ遺伝子
 数万のダイズタンパク質


遺伝子組換え作物の場合

細菌の害虫抵抗性遺伝子をトウモロコシに導入
  ↓
遺伝子組換えトウモロコシ
 トウモロコシゲノム(DNA)+害虫抵抗性遺伝子のDNA
 数万のトウモロコシ遺伝子+害虫抵抗性遺伝子
 数万のトウモロコシ遺伝子+害虫抵抗性タンパク質

細菌の害虫抵抗性遺伝子をダイズに導入
  ↓
遺伝子組換えダイズ
 ダイズゲノム(DNA)+害虫抵抗性遺伝子のDNA
 数万のダイズ遺伝子+害虫抵抗性遺伝子
 数万のダイズ遺伝子+害虫抵抗性タンパク質


ウシ(牛肉、牛乳)
 ウシゲノム(DNA)
 数万のウシ遺伝子
 数万のウシタンパク質
 (牛乳にはウシの細胞破片は他種類の細菌類含む)

ニワトリ(鶏肉、鶏卵)
 ニワトリゲノム(DNA)
 数万のニワトリ遺伝子
 数万のニワトリタンパク質

ウシやニワトリが
 普通のトウモロコシを食べると
 遺伝子組換えトウモロコシを食べると

 普通のダイズを食べると
 遺伝子組換えダイズを食べると

 細菌由来の導入遺伝子(DNA)や
 その遺伝子由来のタンパク質はどうなるだろう?

ウシやニワトリが
 遺伝子組換え飼料を食べた場合
 牛肉、牛乳、鶏肉、鶏卵の
 ゲノム(DNA)、遺伝子、タンパク質に
 細菌由来の導入遺伝子の影響は出るだろうか?

 遺伝子組換えでない飼料を食べた場合
 上記と比べてどのような違いが生じるだろうか?

ヒトが
 遺伝子組換え飼料を食べたウシやニワトリ由来の
 肉、牛乳、卵をたべると
  細菌由来の導入遺伝子の影響は出るだろうか?
 遺伝子組換えでない飼料を食べたウシやニワトリ由来の
 肉、牛乳、卵を食べた場合と違いはあるだろうか?


グリーンコープの人たちは
 上記の問に明らかな違いが生じると主張している
 それゆえ、遺伝子組換え飼料を食べた
 家畜の肉や牛乳や卵を忌避している

グリーンコープの組合員たちは
 遺伝子組換え飼料を与えない家畜の肉や牛乳や卵が
 「安心・安全」だと信じ込んでいる

グリーンコープは
 商行為の範囲内で戦略的に差別化商品を販売している
 科学的な根拠は全くなくても、「優良誤認」で
 法を犯すすれすれの行為をしても
 売れる商品を作るのは商行為の範囲であろう

では、騙されている組合員に何と言ってあげればいいだろう

ちなみに、
害虫抵抗性タンパク質(Btタンパク質)の性質は
 「やさしいバイオテクノロジー」p161参照



やさしいバイオテクノロジー 血液型や遺伝子組換え食品の真実を知る (サイエンス・アイ新書)
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