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help リーダーに追加 RSS 科学とは疑うこと 地球温暖化を例にして

<<   作成日時 : 2007/03/08 01:40   >>

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科学とは疑うことである。
といっても、なにもひねくれた意地悪バアさんしたりしなくてもよく、自分の頭で考えればいいだけです。
地球温暖化問題を扱ったゴア氏のドキュメンタリー映画とその書籍「不都合な真実」が話題になっています。
わたしは書籍しか見ていませんが、これでもかと怒濤の如くビジュアルに訴える力は強く、ボオッと眺めているとすっかり信じてしまいそうになります。

では、ちょっとは疑ってみましょう。

地球全体の地表の平均気温が人間活動によって異常に上昇している、というのが地球温暖化の基本だと思います。
誰もがそのデータがあると思っています。
ところが、ゴア氏の本をどこを見てもそのデータが載っていません。あれっ?
北半球の過去千年間の気温変化のグラフはあります。
でも、どうやって測ったかさっぱりわかりません。
北半球って、北半球全部?どこかの国?ここかの地点?

いわく付きのマンのデータ(ホッケースティック)は、さすがにヤバいと思ったか、良心が働いたからか、載せていません。マンを養護しているのが気になります。

地球温暖化の原因は二酸化炭素だと決めつけられています。
人類の活動により大気中の二酸化炭素の割合が上昇しているのだと。
ところが、二酸化炭素の観測データとして載っているのはひとつだけで、ハワイの1地点の50年余りのデータだけです。

あと載っているのは、65万年分!!の南極の(一地点の)二酸化炭素濃度と気温の測定値のグラフ。
たったこれだけです。

普通、地球規模のグローバルな二酸化炭素濃度と地表温度のデータを見て、そこから判断するでしょう。
ところが、各界の著名人がこの本を絶賛しています。
たったこれだけのデータで、信じ込んで、納得したんでしょうか?単に騙されただけ?

まともな本ならもう少しましなデータが載っています。
しかし、たとえば地球の平均気温をとっても、いろいろ疑問点はあります。
平均気温はどうやって算出したのだろう?
平均って、何の平均?
何十年も何百年も前のデータまであり、現在のデータと一緒にしてグラフ化されていたりします。
何百年も前の地球の平均気温と、観測データが豊富な現在の地球の平均気温が同列で語れるんだろうか。
昔の気温って、やっぱり百葉箱で測っているんだろうか?その管理は完璧なんだろうか。アルコール温度計の目盛りって正確なんだろうか(化学実験をやった経験がある人ならわかると思いますが、目盛りはいい加減です)。
そもそも、現在の平均気温ってなに。
ある1地点の1日の平均気温ってどうやって算出するんだろう。
日本の平均気温って、どこのデータをどのように計算して「平均」化するんだろう。
で、結局、世界中の平均気温って、どうやって算出できるの。
観測地点の選び方で値は変わってきそうだけど。

温室効果ガスとして二酸化炭素が一番悪役になっています。
とりあえず、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)で政治的に議論されているのは二酸化炭素削減だけのようです。

地球に温室効果ガスがなければ、地球の平均気温は-18℃、実際は15℃なので、プラス33℃分は温室効果ガスによって暖まっているそうです。
平均気温をどうやって算出したかの議論はともかくとして、このプラス33℃分も暖めている温室効果ガスはの正体は何なんだろう。
ひどい本になるとそれが二酸化炭素だと書いてあったりしますが、もちろん違います。
温室効果が最も高いのは「水」です。

では、33℃のうち、二酸化炭素が貢献している温度は何度なんでしょう。
これは書いてある本によって違いが大きいです。
だいたい二酸化炭素の貢献度は水の30分の1程度だそうです。
温室効果ガスの成分が二酸化炭素と水だけだと、1℃分ぐらいが二酸化炭素の貢献分ということになります。
しかし、温室効果ガスにはメタンなど他の成分もありますので、実際には二酸化炭素の貢献度はそれほど高くはないでしょう。

逆の見方をしましょう。
大気中の二酸化炭素の割合が増えると大変なことになるとの試算はありますが、仮に、二酸化炭素の濃度がゼロだと地球の平均気温は何度になるんだろう。
これはなぜか奇妙なことに、どんな本にも書いてありません。

では、なぜ水の変導を議論をしないで二酸化炭素ばかり気にしているのでしょう。
(水は空間的にも時間的にも変動が激しすぎ、温暖化に与える影響を議論するための科学的な手段がないので議論できないだけ?)

ゴア氏の本にはどこかの氷河や氷まが消えた、という写真がいっぱい載っています。
その原因は温暖化によって氷が溶けて水になって流れたからだと言われています。
何でも地球温暖化に結びつけたくなる人ならそれでいいかもしれませんが、ちょっと考えてみれば、氷が溶けるのは融解だけでなく昇華でもとけます。
昇華でなく融解と断定できるのか。
場所によっては昇華だと確認されている氷河があります。森林伐採などで乾燥化したところとか。
そうだと、地球温暖化とは関係なしに溶けたことになります。
違うのかなぁ。

永久凍土が溶けて家が傾いた。
永久凍土が溶けたのは地球温暖化のせいだ、地球温暖化は家が傾くといった被害まで及ぼす。これもビジュアルですね。
写真を見てみれば簡単に気がつきますが、家があるということは人が住んでいますよね。
寒い土地にある家に住んでいるのですから、暖房なしには住めませんよね。
まさか、暖房もなし、炊事もしない、熱を発生させないで生活しているとでもいうんでしょうか。
家の下の永久凍土が溶けるのは、なにも地球温暖化による平均気温の上昇に原因を求めなくてもいいような気がするんですが。
違うのかなぁ。

これらの考え、別にひねくれているわけではありません。
素直に見るだけで、いろいろ気がつきます。
むしろ、思いこみのほうが怖いのではないでしょうか。
温暖化しているはずだ。
その原因は二酸化炭素のはずだ。
巨大ハリケーンも珊瑚が死ぬのも、なにもかも、温暖化が原因だぁ〜。

ゴア氏の本は、そもそも基本データがありません。
地球環境の悪化?、異常気象の例など、いろいろ写真入りで紹介されています。
これらの現象はすべて温暖化が原因だというふうに読めます。
でも、肝心の温暖化や二酸化炭素のデータがないだけでなく、さらに温暖化と異常気象などとの関連も示されていません。
単に異常な例を列挙しただけ。

これで、なぜ絶賛できるのか??です。

ちなみに、科学とは関係ないことですが、ゴア氏によると地球温暖化問題はモラルの問題なのだそうです。
何度も強調されています。
個人レベルでも今すぐできることがいっぱい書いてあります。
要するに省エネをやれと。
これに別段反対はしません。

しかし、2007年03月01日のインターネット版毎日新聞の報道が正しいのだとすると、ゴア邸は一般家庭の20倍の電力を消費しているそうです。
「昨年1年間の電気、ガス代は計約3万ドル(約350万円)」で「ゴア氏宅は約900平方メートル。米国で昨年新築された家屋(平均)の約4倍の広さで、温水プールもある」のだそうです。
「太陽エネルギーの活用などで資源節約にも務めている」そうで、その結果がこのありさまです。

その人が、地球の将来を心配し、省エネ、エコドライブ、リサイクルを訴え、過剰包装をなくしてエコバッグを持てとか、エアコンの設定温度を変えろとか、水道の蛇口をこまめに止めろとか、とかく細かいところまで忠告してくれています。

ありがたいご神託です。心して賜りましょう。ありがたや。

もちろん、しつこいですが、省エネに反対しているわけではありません。
ただ、温暖化のために、とか言い始めると、偽善的な臭いがして、金儲けの臭いもしてイヤですね。単に省エネでいいのでは。
地球のためとかいうのも、もっと偽善的。人間の生存のためと正直に言えばいいだけでは。

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内 容 ニックネーム/日時
こんにちは、はじめまして。はれほれと申します。割り箸のおはなしとか、食品添加物の話とか読ませていただいています。最近読んだ本には農作物用の窒素肥料を作るために大量の化石燃料が必要だと書いてありました。そうしないと穀物の一次生産が落ちて食料不足になるとか・・・。今の環境運動というはそういう何不自由なく生活している人や国の道楽にも思えてきます。
さて、リンクやトラックバックに関する規定がありませんでしたので私のサイトからリンクをさせていただきました。もしもお許しいただけるなら「yoshi」さんでなくホームページサイトの情報で紹介させていただけたらと思うのですが、いかがでしょうか?

「地球温暖化に関するひと味違うリンク集」
http://climatechange.sonnabakana.com/
はれほれ
2007/05/27 17:04

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